元『バチェラー』参加者の“読めなさ”に今後注目? 新『いきなりマリッジ』第2話では2組のカップルが新登場

新『いきマリ』第2話レビュー

 新シーズンでは、本気で結婚したいと願う男女16人がマッチングパーティーを行い、フィーリングと相性診断(ディグラム)でカップルが決定する。本作では4組のカップルが30日間の新婚生活を送ることになる。1組目はアキオ(37)とエリ(33)。第2話では、気になる2組目と3組目のカップルが登場する。

 2組目のカップルはケイスケ(30)とマリア(23)。マッチングパーティーでSADA(36)とマリアが話しているところに現れたケイスケは、残された5分間でマリアと言葉を交わしていた。見事にマッチングし結婚式を終えたケイスケは「あそこ(マッチングパーティー)で話しかけて本当によかった」と胸を撫で下ろしていた。

 東京の新居にやってきてからも、ケイスケは幸せを噛み締める。マッチングパーティーのインタビューでも答えていたが、ケイスケのマリアへの第一印象は「考えてなさそう」だった。だが、彼女の真面目さに気づいたケイスケは「もっと話してみたいと思った」と話す。マリアを見つめるだけで、その嬉しさから笑みがこぼれてしまうケイスケは「尽くしたい」と自身の結婚観を口にする。今まで男性に尽くすタイプだったと話すマリアは、率先して台所に立ち、洗い物もやってくれるケイスケに驚きつつ、そんな彼のスタンスに安心感を抱いたように見えた。

 結婚式で対面した瞬間、顔をほころばせ、幸せそうに笑う姿が印象的だった二人。ケイスケはさっそく結婚式の写真を携帯の待ち受け画面にし、「僕的にはもう結婚したと思っている」と発言するなど、マリアにゾッコンな様子だ。マリアもまた「このまま結婚したい」と前向きだが、マッチングパーティーでのケイスケの発言や、ゲストの藤本美貴が「マリアの気持ちが読みにくい」と言っていたように、彼女の何を考えているかわかりにくい部分も印象に残る。マリアは『バチェラー・ジャパン シーズン3』でも、同様のことを指摘されている。マリアの動向が今後の鍵となるかもしれない。

 3組目のカップルはショウ(33)とチサト(27)。第一印象からショウ一択だったチサトは、その嬉しさからか涙ぐみながらの結婚式となった。ショウは、慣れないウェディングドレスと緊張感でおぼつかない足取りのチサトを優しくサポート。二人が誓いのキスを唇にすると、MCの陣内智則とゲストの藤本、篠田麻里子は驚いていた。

 ショウはチサトに居心地の良さを感じていた。結婚式会場では照れくさそうにしていた二人も、新居ではすでに和やかな雰囲気に。ショウの部屋にある大きなベッドを見て「枕が一個しかないね」とチサトが言うと、ショウは「持ってくればいいじゃん」と提案。チサトの「いつか枕を持って行く日があるかもしれない」という発言から、すでにお互いが心地よく過ごせる相手だと意識していることがわかる。夕食のときも、二人の会話はごく自然に盛り上がっていた。

 そんな二人はなんと、結婚式の翌日にショウの実家を訪問することに。あまりにもスピーディーな展開に驚かされるが、チサトは「早いに越したことないですよ、きっと」と前向きだ。ショウのスピード感とチサトが彼の想いを理解できていることに感心させられる。シリーズ史上、最も早い実家訪問は果たしてどうなるのか。期待と不安が入りまじる。

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