水嶋ヒロが語る、結婚生活と大切にしていること「ずっと温かい家庭を築くのが夢だった」

水嶋ヒロが語る“結婚生活”

 AbemaTVオリジナル番組『いきなりマリッジ』の最新作『いきなりマリッジ3』が、現在放送されている。本作は、初対面の男女が出会ったその日に婚姻届を書き、そのまま30日間の“新婚”生活を送る新婚観察リアリティーショー。30日後、二人は本当に結婚するかの決断を迫られる。

 リアルサウンドテックでは、第7話・第8話・第9話のスタジオにゲストとして出演する水嶋ヒロにインタビュー。恋愛リアリティーショーの面白さや、自身の結婚観、子育てで心がけていることなど、“恋愛と結婚”についてをじっくりと語ってもらった。(戸塚安友奈)

「結婚は二個一になってチームとして人生を考えていく」

ーーまずは、『いきなりマリッジ3』を観た感想を教えてください。

水嶋ヒロ(以下、水嶋):面白かったです。客観的に見ると、“出会ったその日から30日間の新婚生活を送って結婚するかを決める”というのは、すごくムチャな挑戦だとは思うんです。でも、そこに新郎新婦のお二人が本気で挑んでいるからこそ、見入っちゃいました。台本がないので、お二人次第で物語が変わっていくのもいいですよね。

ーー普段から恋愛リアリティーショーは観ているのですか?

水嶋:見ます。おそらく結構、見てる方だと思います。

ーーえ、そうなんですね! ちょっと意外でした。

水嶋:恋愛リアリティーショーは見てますよ〜。いろいろな人間模様を期待しながら見ます。台本では描けないリアルさは、恋愛ドラマよりも生々しくて、“ちょっといけないものを見てる”みたいな感覚にもなるし、ドキュメンタリーだからこそ感動もします。

ーーでは、数あるリアリティーショーの中で、『いきなりマリッジ』の魅力はどこだと感じますか?

水嶋:そうですね……やっぱり結婚相手として見なきゃいけないという意味で、やる側も見る側もマインドが違いますよね。もちろん、他にも結婚を前提にしたリアリティーショーはあるのですが、参加者が複数人の場合がほとんどです。でも、『いきなりマリッジ』は一対一だから相手が選べない。参加されてる方は、“運命の人”を願ってるからなのか、パートナーに対するアプローチの仕方や歩み寄り方が違うなと感じました。

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ーーなるほど。結婚という大きな決断を迫られているからこそ、30日間一対一の生活を送る中で、目の前の相手と真剣に向き合わざるを得ないですもんね。付き合うのはいいけど、結婚はできないってこともあるでしょうし。水嶋さんは、結婚と恋愛の違いをどう考えていますか?

水嶋:うーん……なんだろう? もう結婚してだいぶ経つので、恋愛のことを結構忘れてしまっていて(笑)。結婚は家族になるってことだから、二個一になってチームとして人生を考えていくようになる。恋愛はその人自身とだけ向き合う意識が強いような気がします。

ーー確かに、恋愛は一対一という要素が強い印象です。一方で、結婚は“いま”だけでなく相手の過去も未来も背負うことになる。私だけの家族があなたの家族にもなるし、あなたの家族が私の家族にもなるわけで。まさに二つが一つになるって感じですね。

水嶋:そう思うと、結婚と恋愛は、だいぶ違いますよね。

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