『水溜りボンドのANN0』第15回おさらい　カンタ、JUMP八乙女光・トラジャ川島如恵留らジャニーズとの交流明かす

「じゃない方」トミー、荒ぶる

おそらく来客回数最多 pic.twitter.com/pnkK7rNzxR

— カンタ（水溜りボンド） (@kantamizutamari) July 9, 2020

　今では「ジャニーズをナメているやつは悔い改めた方がいい！」とまでリスナーに訴えかけるようになったカンタ。と、ここでトミーが気づいたのは「カンタ、芸能人の友達多くね？」ということだ。

　いつも動画編集に没頭し、飲み会にも滅多に参加しないイメージの強いカンタだが、大の音楽好きということもあり、その繋がりで実は意外にもミュージシャンとの交友関係が多い。つい先日も自宅に、ヤバイTシャツ屋さんボーカルのこやまたくやが遊びに来たり、過去にはTHE ORAL CIGARETTESのボーカル・山中拓也とインスタライブを行なったり、Official髭男dismのボーカル・藤原聡ともご飯に出掛けたりしている。大ファンであるUVERworldのボーカル・TAKUYA∞とも交流があるなど、意外とアクティブな一面を持っている。

　そこにきて、リスナーからの「トミーさんはいわゆる“じゃない方”というやつです」というメールがクリティカルヒット。ラジオ冒頭で盛大に噛み散らかしてしまったことも相まって、今まで見たことのないトミーの卑屈キャラぶりが見られた。「イベントで幕張メッセを埋めたのも、あれ全部カンタのファンです」「ジャニーズと知り合いになったやつが負け顔もとるのズルいわ！」「はいはい、カンタかわいい、かわいい」といつも強気のトミーが見たこともないイジけぶり。またラジオで新たなキャラクターの扉を開くこととなった。

　もちろんネタとしての笑い話だが、思春期のコンプレックスや、モテたい・人に認められたい・自分を見てほしいという欲求は、時に凄まじいパワーを発揮し、寛太少年がエンタメに振り切るきっかけになったように、かけがえのないものである。筆者にも数々の黒歴史と呼ばれるものがあるが、今回、水溜りボンドが学生時代に抱えていた思いや、のちに漫才やコントを始める二人の原点を聞けて、リスナーも心強いものを感じたのではないだろうか。これからもラジオでしか語られない、このようなくすぐったいエピソードがたくさん聞けることを願いたいと思う。

今週リクエストされた楽曲をチェック！

　『水溜りボンドのオールナイトニッポン0』では、Twitterのハッシュタグ ＃水溜りボンドANN０ でリクエストされた楽曲を放送でかけるといった試みを実施中。なかなか良い選曲なので、彼らの番組を隅々まで楽しみ尽くしたい人はチェックしておくといいだろう。

「Theater」Mrs. GREEN APPLE
「Last Mermaid...」Hey! Say! JUMP
「Here With Me Feat. CHVRCHES」Marshmello

■こたにな々
神戸出身・東京在住のフリーライター。音楽やアート、YouTuberのライブレポートやインタビューを執筆。詩人としても活動中。

＜これまでの振り返り＞
■第1回おさらい　バズを起こした初回放送の内容は？
■第2回おさらい　“ガチ勢”リスナーとのバトル！
■第3回おさらい　ナイナイ岡村との距離は縮まるか？
■第4回おさらい　輝き出したフリートーク
■第5回おさらい　リスナーにいじり倒されるトミー
■第6回おさらい　三四郎・相田に発見されたふたり
■第7回おさらい　なぜトミーは「大根」に？
■第8回おさらい　三四郎・相田との“プロレス”の行方は？
■第9回おさらい　敬愛するHIKAKINを語る
■第10回おさらい　三四郎・相田と“直接対決”へ！
■第11回おさらい　トミー＆しゅーじまんの“和解”が成立
■第12回おさらい　神木隆之介のYouTuberデビューに大興奮
■第13回おさらい　カンタが星野源に“謝罪”
■第14回おさらい　星野源とのコラボが実現不能に？
■第15回を「radico」のタイムフリー機能で聴く