エンタメ共体験ができるバーチャルパーク『VARP』提供開始

バーチャルパーク「VARP」ローンチ

 PARTYは、アバターを介して、バーチャル空間上で様々な共体験を生み出すバーチャルパークシステム「VARP」の提供を開始した。

 VARPは、仮想空間上で世界中の人々がアバターを介して、音楽・ライブ・映画・アート・イベントなど、あらゆるエンターテイメントの共体験を可能にするバーチャルパークシステム。

 同システムを使うことで、アーティストやイベント主催者は、オリジナルのバーチャルパークを作成し、iOS/Android対応のアプリケーションとして配布することができる。ユーザーは、そのパーク内を自由に動き回ることができ、世界中のユーザーと同時に音楽ライブ、イベント、コンテンツ視聴などの体験が可能になる。

 第1弾として、7月にアーティストとコラボレーションしたバーチャルライブを開催。同イベントの詳細については6月に発表される予定だ。

機能詳細

・仮想空間上にオリジナルパークを制作。
・複数のステージやパビリオンを設置する、マルチステージに対応。
・音源との距離/方向をリアルタイムで反映したサウンドシステム。
・アバター、アイテム、ライブ演出、デジタルインセンティブなど、イベントに合わせた「カスタムメイド」が可能。
・ライブ配信、アーカイブ配信、リピート開催など、幅広い配信形態に対応。
・アーティストの3Dモデリング・モーションキャプチャーも対応可能。
・アプリ内課金による「物販機能」も搭載予定。

開発チームのコメント

 コロナ禍を経験することによって、今まさに私たちの生活様式は変化しつつあります。多くのイベントや公演がキャンセルとなったエンターテイメントにおいても、新たな生活にあわせて進化するチャンスなのではないかと考えます。その進化は、リアルイベントの代替としてのバーチャルイベントというものではなく、リアルとバーチャルでの同時開催や、現実世界で取得したデータのバーチャル空間への活用など可能性は多岐にわたり、コンテンツそのものも、その収益構造もアップデートできるはずです。

 PARTYがこれまで培ったテクノロジーやノウハウを活用することで、カスタムメイドされたオリジナルのバーチャル空間をよりスピーディーに提供することが可能になります。「オリジナルのバーチャル体験ができるアプリをつくって公演やプロモーションに使いたい」「バーチャル空間を活用したビジネスを試してみたい」そんな新たな可能性を目指す方々と共に新しいエンターテイメントコンテンツを生み出すべく、バーチャル パークシステム「VARP」の提供をスタートしました。皆が集い熱狂できる新たな場所を、ぜひ一緒につくりましょう。

■関連リンク
PARTYホームページ

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