次世代AirPodsはヘルスケア機能搭載? Apple製ヘッドフォンはすでに生産開始か

次世代AirPodsはヘルスケア機能搭載?

Apple製ヘッドフォンは約38,000円?

 また、6月に開催されるApple主催の開発者会議WWDCでの発表が噂されているApple製ヘッドフォンに関しても、新たなリーク情報が明らかになった。MacRumorsが22日に報じたところによると、同ヘッドフォンはすでに生産が開始されているというのだ。すでに生産が始まっているという情報が真実ならば、同ヘッドフォンはおそらく予想通りにWWDCで発表され、早ければ7月には販売されるだろう。

 MacRumorsの記事はApple製ヘッドフォンの予想仕様もまとめており、要約すると以下のようになる。

・価格はBeats Studio 3と同じ349ドル(約38,000円)。

・通気性を重視した生地を使ったフィットネス重視モデルと、革生地を使ったプレミアムモデルがラインナップされる(プレミアムモデルの価格は割高になるかも)。

・イヤーパッドが磁気で接続されるため着脱が簡単。それゆえ、カスタイマイズも容易。

・頭と首を自動検知する。AirPodsにおける耳との着脱を検知する機能に類するものと推測される。

 以上のように、Appleはオーディオ分野においても進化を遂げた新製品を着実に投入するようだ。Apple製ヘッドフォンに関しては、同社がワイヤレスイヤフォン市場で不動の1位となっていることから、ヘッドフォン市場においても大きなシェアを獲得する可能性が極めて高いだろう。

トップ画像出典:MacRumors「Future AirPods to Include 'Ambient Light Sensors' Possibly Related to Rumored Health Features」より画像を引用

■吉本幸記
テクノロジー系記事を執筆するフリーライター。VR/AR、AI関連の記事の執筆経験があるほか、テック系企業の動向を考察する記事も執筆している。Twitter:@kohkiyoshi

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