iPhone 12の基板がリーク? 直近の“コンパクト化”から一転、細長いL字型に

専門家が全4機種のディスプレイ解像度を予測

 iPhone 12のハードウェアについては『Ubergizmo』が、ディスプレイ解像度の新たな情報を伝えている(参考:https://www.ubergizmo.com/2020/05/iphone-12-display-resolution/)。

 Display Supply Chain ConsultantsのCEOであるRoss Young氏によると、エントリーモデルのiPhone 12は、解像度2340×1080の5.4インチ・ディスプレイ(BOE提供のSuper Retina OLED)になるという。

 iPhone 12 Maxは、それはより高い解像度2532×1170で少し大きい6.1インチ・ディスプレイ(BOE提供のSuper Retina OLED)を搭載。iPhone12 Proは、iPhone 12 Maxと同じ解像度2532×1170の6.1インチ・ディスプレイながら、 Samsung提供のSuper Retina XDR OLEDになる。

 そして、最上位モデルであるiPhone 12 Pro Maxは、なんと解像度2778×1284の6.7インチ・ディスプレイ(Samsung提供Super Retina XDR OLED)だという。

 Appleは通常、解像度を表示せずに、高画素密度のディスプレイを意味する「Retinaディスプレイ」と呼んでいる。しかし、専門家のRoss Young氏は、この時点で解像度まで把握しているようだ。

 iPhone12シリーズは、リリースが2020年の後半に迫るなか、主な仕様に続き、詳細の情報も明らかになってきている。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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