『あつまれ どうぶつの森』で「海に入れたり、段差の三段目に登れる」バグが見つかる
任天堂のコミュニケーションゲーム『どうぶつの森シリーズ』の最新作『あつまれ どうぶつの森』(Animal Crossing: New Horizons)は、リリースされて以来、世界中で多くの人々がプレイしている。
しかしそれに伴い、プレイヤーから様々な不具合も報告されている。
海の中に入れたり、空を飛べたり……
『Nintendo Life』は、このところ多くのバグが急速に発生している、と伝えている(参考:http://www.nintendolife.com/news/2020/05/new_animal_crossing_new_horizons_glitch_lets_you_walk_on_rooftops_and_in_the_sea)。
最近、アイテムが重複する不具合が、いくつも発生したという。土地の区画の問題や、風船の表示の妨げなど細かいものではあるが、大きなものでは「キャラクターがマップからはみ出して、屋根の上や海の中を歩き回ることができる」「通常は登れない段差の三段目に上がることができ、アイテムを置くこともできる」という“壁抜け”バグも起こった。
これを行うためには複数サイドから座ることが出来る椅子と、座りながら掴むことが出来るオブジェクトが必要になったりと、かなり限定条件下にあるため、意図的に起こさなければまず発生しないものではある。また、「島の上を飛ぶ」というバグも発生できることが発見されたが、これには、2人目のプレイヤーも必要になる。
ますます複雑化する“裏技”?
さらに『Polygon』は、アイテムの“複製”に関する不具合について言及している(参考:https://www.polygon.com/2020/5/13/21256248/animal-crossing-item-duplication-mail-glitch-speedrun-new-horizons-nintendo-switch)。
同記事によると、2人の別々のプレイヤーと協力し、テーブルを中心にアイテムを回転させることで、目的のものを複製できる不具合が見つかったという。ほかにもメールで送信できるアイテムを複製できるという不具合もあるが、それは多くのステップを踏む必要があるうえ、島に3人の別々のキャラクター、郵便ボックス、2つのJoy-Conコントローラーが必要な、ある種“裏技”的行為のようなものだ。