市場環境の回復を待って2カ月遅れ？

　金融大手ゴールドマンサックスは、投資家に対して「AppleがiPhone 12のリリースを11月まで延期する」と伝えたことを報じた（参考：https://bgr.com/2020/04/18/ps5-controller-dualsense-design-criticism-xbox/）。

　米国では失業率が約10%と高まっており、例年より2カ月遅らせて、市場環境の回復を待ちたい考えだという。遅延には、製造の進捗状況以外にも、市場環境という要素もありそうだ。

　iPhone 12シリーズは現在のところ「遅れる」というのが大方の見方だが、計画どおりに9月にローンチされるという主張もある。現在、先がはっきりと見通せる状況ではなく、しばしの間、混乱は続きそうだ。

（画像＝『Slashgear』より）

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。