ジェシー&ラウール、京本大我&宮舘涼太、田中樹&深澤辰哉……SixTONES×Snow Manのグループ超えた“コンビ愛”
一方、そんなワチャワチャなボウリング場内で、しっとりとした高貴な空気が流れる瞬間も。それが、宮舘涼太×京本大我のロイヤル親子コンビ。「パパ行ってくるね」という京本に、キリッとした表情で「頑張れ!」とエールを送る宮舘の様子は、まるで姫と国王よう。ボールを手に取り、いざ投げる……かと思いきや、くるりと振り向いて「パパ、ちゃんと撮っておいてね」とカメラをパシャパシャさせる仕草を見せる姫。その愛くるしい表情に、カメラを指差しウンウンとうなづく国王。甘えられる相手がいると口数が増えるのも、姫の可愛いところ。
だが、残念なことに姫の1投目はガター。にも関わらず、姫は「わかった!」と自信満々。すると、なぜか渡辺翔太が飛び出してきて「きょもさ、自分が真ん中にいるから……」とアドバイスを始める。たとえるなら、ずっと一緒に育った幼なじみの貴公子。姫を好いているのだが、うまくコミュニケーションが取れずに、余計なお世話ばかりやいてしまうキャラといった感じか。だが、姫はもう「わかった」のだ。助言は不要と言わんばかりに、渡辺の肩をデシッ! その様子をリアルに渡辺の幼なじみである国王は、手を叩いてお歓びになるのだった。
また、田中樹と深澤辰哉は、それぞれ進行役を買って出る“おかんポジション”コンビ。それゆえに、二人同時に投げるというハンデを課せられると、「行くとき言ってください」(田中)、「はいよ」(深澤)、「GOって」(田中)、「うん、いくよ…………GO……」(深澤)、「……今、今ですか?」(田中)と、まったく噛み合わないのがおかしい。ふだん自由奔放なメンバーの世話をしているから、お互いに律儀で人の良い二人は、タイミングをさぐりあってしまうのだ。
そんなふうに、この5分間の動画だけを見ても、SixTONESとSnow Man、2組の愛しさが増す。もちろん、本編はこの6倍ほどの長さがある。高地優吾と松村北斗の老夫婦コンビ(SixTONESの前にあったジャニーズJr.のユニット“B.I.Shadow”時代からの付き合いの長さから)といったグループ内のカップリングはもちろん、物理的な攻略を求められるインテリの阿部亮平、期待がかかるとさらにパワーアップする岩本照の豪腕っぷり、グローバルコンビにちょっぴり困っている様子がいじらしい目黒蓮に、切り込み隊長の佐久間大介までお世話役に回らずにいられない京本の姫っぷりなど、個人の魅力も炸裂する特典映像。国王のはしゃぐ姿に「結婚!」と思う人も続出するに違いない。ぜひ、この動画を見たあとに本編を堪能し、あなたなりの推しメン、推し“絡み”を見つけてほしい。
※高地優吾の「高」は「ハシゴ高」が正式表記。