USJ、任天堂エリア『SUPER NINTENDO WORLD』 新情報発表 アプリ・デバイスと連動し、全身でゲームの世界を体験!
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、今夏オープン予定の新エリア『SUPER NINTENDO WORLD』について、新たな発表を行った。
『SUPER NINTENDO WORLD』はユニバーサル・スタジオ・ジャパンで初めてとなる「多層式エリア」として登場。マリオカートや人気キャラクターのヨッシーをテーマにした家族で楽しめるライド・アトラクションのほか、レストラン、ショップなど充実したテーマエリアとなる。
ゲストは『SUPER NINTENDO WORLD』で、現実世界にいながら、まるでマリオのように全身を駆使し、躍動できるアクティビティを体験することが可能に。この新技術は、来場客が自身のスマートフォンにユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアプリをダウンロードし、エリア内で購入できるバンド(パワーアップバンド/Power Up Band)を連動させることで、マリオがゲームの中で集めているコインをゲスト一人ひとりが獲得でき、マップで様々なゲーム要素を確認したり、集めたコイン、スタンプ、獲得したスコア・達成度・ランキングを見ながら、エリア内で実際にハテナブロックを叩いてコインを集めたり、「キーチャレンジ」に挑戦してキーを獲得したりと、様々なアトラクション、アイテムによりシームレスで革新的なゲームプレイができる。
なお、エリア内のアトラクションはクッパ Jr.がゴールデンキノコを盗み、鍵をかけてしまうところから『SUPER NINTENDO WORLD』での冒険が始まり、「キーチャレンジ」に挑戦し、敵に守られた3つのキーを集め、クッパ Jr.を倒し、ゴールデンキノコを取り戻す、というもの。エリア内で得た経験によって、パークでの体験価値もどんどん成長することができる、“新時代テーマパーク”を体験することが可能だ。
合同会社ユー・エス・ジェイ社長 CEOのJ.L.ボニエ氏は、「任天堂との提携発表から3年以上が経ち、いよいよ『SUPER NINTENDO WORLD』開業の年になり、とてもワクワクしています。文化功労者にも選出された任天堂の代表取締役フェロー宮本茂様、そして才能あふれる任天堂の皆様との強い連携により、新エリアのクオリティには絶大な自信をもっています。世界最高峰のゲームブランドである任天堂は、数十年に渡り、常に革新的な“アソビ”で世代や国境を越えて驚きと楽しさを届けてきました。社会に革新性をもたらし続けてきた任天堂とユニバーサル・スタジオ・ジャパン、両社のコラボレーションで、世の中を驚かせる体験をお届けします。皆様に『SUPER NINTENDO WORLD』をお披露目できる日が楽しみです」とコメント。
ユニバーサル・クリエイティブ副社長のチーフ・クリエイティブ・オフィサー ティエリー・クー氏は「『SUPER NINTENDO WORLD』はあなた自身がキャラクターの一人になれる、等身大の実在するビデオゲームだと考えてください。ゲームの世界に入りこむだけでなく、実際にゲームをプレイし、任天堂を象徴するキノコ王国、ピーチ城、クッパ城、マリオカートなどで冒険できるのです」としたあとで、「このシームレスで独創的なゲームプレイとの連携は、ユニバーサル・スタジオのテーマパークで作られた最も革新的な体験といえます」と語っている。
また、合同会社ユー・エス・ジェイ マーケティング部 部長の山本 歩氏は「『SUPER NINTENDO WORLD』は、我々の新しいブランドスローガン「NO LIMIT!」を体現する最初のプロジェクトとなります。限界をみないクリエイティビティで開発したエンターテイメントによる「NO LIMIT!」な圧倒的刺激で「NO LIMIT!」な元気=“超元気”になる、それがユニバーサル・スタジオ・ジャパンが日本中に発信・提供していきたい価値です。『SUPER NINTENDO WORLD』では、マリオになりきって競争し、成長し、仲間と協力し、身体全体を使って挑戦することができます。遊びの本能を思い切り解放して、“超元気”になっていただきたい」と述べた。
なお、ユニバーサル・スタジオでは、2020年を『SUPER NINTENDO WORLDイヤー』とし、本日を皮切りに、2020年2月には世界の中心、ニューヨークで「グローバル・プロモーションイベント」を開催、その後、開業日の発表を予定。14日に世界同時解禁した『SUPER NINTENDO WORLD』の開業記念Music Video「WE ARE BORN TO PLAY」は、世界的ダンスミュージックデュオ・GalantisとCharli XCXがコラボし、有名BGMがサンプリングされた楽曲をバックに、『SUPER NINTENDO WORLD』を訪れたゲストが全身を使ってジャンプし、ブロックを叩くなどの体験を行う様子が表現された作品に仕上がっている。