声優・花江夏樹、YouTubeで見せる素顔とは? 小野賢章&江口拓也参戦の【闇のゲーム】シリーズの面白さ

 たとえば花江の発言。UNOをしているときに地方ルールのことを「フィールド魔法」、8を4枚出した時に「エイトカルテット」、スキップを「時空転送魔法」といった具合に瞬時に言い換えているのが、なんとも素晴らしい。彼のユーモアセンスと頭の回転の速さが、ひしひしと伝わってくる。

 一方で、小学生男子、ガキ大将のようなやんちゃっぷりで笑える場面も。花江が出した白いワールドカードにより小野が闇の制裁(しっぺ)を受けて悶絶していると、「この痛みに甘んじて、好きな色を指定させてやろう」と“アメ”を差し出す花江。しかし、小野が「黄色でいこう」と答えるやいなや、そのアメが“鞭”に変わる。「馬鹿め! 青だ!!」と制し、色指定の権限を自分に戻してしまったのだ。思わず「くだらねえー!」と声が出てしまうが、そのテンポの良さに笑いが溢れる。しかし、花江はそんな大人げない方法を使ったにもかかわらず、最終的にビリに。「いかさまだ! いかさましただろ! カードを仕込んでたんだ!」と喚き、取り乱した。

 はたまた「【闇のゲーム】声優が全力で『スピード』をやるとこうなる」では、カードの色を選ぶシーンに注目したい。花江は赤を選ぶと、「覚えておけッ、この色(赤)が……! お前の…血の色だ!」と言い放つ。すかさず黒を選んだ小野が「お前の血の色は……何色ダァッ!?」とおどろおどろしく言い返すが、花江は「俺も赤だ」とバッサリ。なんとも言えない空気が広まっていた。さらに、小野が気合いを入れるために「靴下を脱がせてもらおうか」と言うと、「なんでわざわざ靴下を脱ぐんだ」とツッコミつつも、「仕方ない……俺はその靴下を履かせてもらう!」と悪ノリし始める。しかも、動画冒頭では興奮しすぎてお茶をこぼす失態も。この小学生男子ノリこそが、花江の無邪気さの象徴かつ多くのファンから愛される理由の一つなのではないだろうか。

 声優としてだけでなく、マルチな才能を持つ花江。動画では、その多才さはもちろん、彼の“素の部分とその魅力”も垣間見ることができる。そして仲の良い小野や江口とタッグを組み、一緒にはしゃぐことにより、花江の愛らしい無邪気さもより顕著になる印象だ。「次回の更新が楽しみ」、そう心から言えるチャンネルである。

(文=高橋梓)

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