ヴァンゆん、『有吉反省会』での“誤解”について言及 「僕らの説明不足だった」

 男女のコンビYouTuberで、テレビでの活躍も目覚ましいヴァンゆんが12月2日、『いつも応援してくださっている皆様へ。』と題した動画を投稿。その中で、ゲスト出演したバラエティ番組『有吉反省会』(日本テレビ系)を見た視聴者から届いた疑問の声に答えた。

いつも応援してくださっている皆様へ。

 元ヴィジュアル系バンドのボーカリスト・ヴァンビと、元アイドルのゆんによる“非カップル”のYouTuberコンビ・ヴァンゆん。若年層から絶大な支持を集める彼らは、今年から大手芸能事務所・太田プロダクションの所属になったことで、YouTubeへの毎日投稿を継続しながら、一方でテレビ番組にも活躍の場を広げている。

 そんな中、先月11月30日に放送された「有吉反省会」の内容が、一部視聴者の間で物議をかもしている。各界の著名人が自らの過ちを告白するという同番組。そこでヴァンビは、日頃からファンに向けて「動画の編集作業を自分でやっている」とアピールしているにもかかわらず、実は、バンド仲間だった友人2名に編集の代行を頼んでいたことを懺悔した。さらに、自分たちは高級外車を毎月2~3台所有できるほどの稼ぎがありながら、2人には給与をあまり支払っていないかのようなやり取りがあったことで、疑問を呈する声が上がっていたのだ。

 動画のはじめに、ヴァンゆんの2人は「まずは『有吉反省会』を見てくださった皆様、ありがとうございます」とお礼を述べつつ、「それと同時に、放送を見て一部不快に思われたという方がいたので、この場をもって謝罪させていただきます。すみませんでした」と頭を下げた。

 ヴァンビは「実は友達が編集していた」という内容に対して、「行き過ぎた誤解や憶測が飛んでいる」とした上で、「今回ちゃんと説明しようということで、この動画を急遽撮っております」と説明。番組視聴者から多く挙がった疑問の一つ「なぜ、編集を他人がやっていることを黙っていたのか」について、ヴァンビは「1年前に友人でバンド仲間のなるみを編集者に据えると動画で報告している」と弁解した。

 そもそも、そのなるみがヴァンゆんチャンネルの編集者となったのは、「バンドでYouTubeをやっているけど、編集の仕方がわからないから教えてほしい」と、なるみ自身がヴァンビにお願いしたことがきっかけだった。そこでヴァンビが「編集技術はすぐに身に付くものじゃないから」という理由で、なるみをアシスタントとして登用。「教える立場とはいえ、タダでやらせるのは申し訳ない」と考え、給与をなるみの言い値で支払うようになったのだとか。

 こうして編集アシスタントとなったなるみだが、スタート当初はバンド活動と並行していた関係上、勤務は週1、2回程度。もちろん、編集については素人同然で、しばらくはヴァンビが一人で編集をこなしていたという。

 風向きが変わったのは今年の9月。ヴァンゆんにとってこの時期は、テレビ出演がこれから増えるというタイミングだった。そのため、今まででさえ寝る間もないほど編集作業に追われていたヴァンビは、「本格的に自分の編集技術を受け継ぐ編集者を育てなければ」と、危機感に駆られていた。これと時を同じくして、なるみのバンドが解散。ということで、なるみがヴァンゆんチャンネルの編集者に収まったというわけだ。

 とはいえ、その瞬間からヴァンビはなるみに全てを丸投げしたわけではなく、「(動画1本あたり)2~3時間、多い時は5~6時間かけて修正している」とのこと。それどころか「自分が1人で直したら、なるみは編集技術を覚えない」という理由から「マンツーマンでなるみが覚えるまで一緒に修正している」と言い、「基本的に、いまだに僕に1日も休みはないです」と訴えた。

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