はじめしゃちょー&シルクロード『ウチのガヤ』出演で爆笑の嵐 フット後藤「めっちゃええの撮れた!」
人気YouTuberのはじめしゃちょーとフィッシャーズ・シルクロード(シルク)が11月19日、日本テレビ系バラエティ『ウチのガヤがすみません!』にゲスト出演した。
冒頭、大きな歓声を浴びながら登場したふたりに、MCのフットボールアワー・後藤輝基が「タレントさんが出てくるより、歓声がすごいですよ!」と一言。同じくMCのヒロミが「素晴らしいですね」と応じ、レギュラー出演している芸人YouTuber・フワちゃんは、「媚びたくて媚びたくてしょうがない(笑)」と、トップクリエイターであるふたりの影響力をわかりやすく表現していた。
その後、VTRであらためて、ふたりが紹介される。はじめしゃちょーに関しては、日本人として初めてYouTubeのチャンネル登録者数が800万人を超え、動画「マッチ棒1000本をまとめて燃やすとどうなるの?」を例に、「誰もやったことがない実験を行ない、先の読めないガチ感が大人気」と伝えられた。
一方、シルクが所属するフィッシャーズについては、アスレチックや鬼ごっこなど、子供の遊びに全力で取り組むグループとして紹介され、1万人を超えるファンが集まり、ギネス世界記録に認定された「世界最大の鬼ごっこ」の模様が驚きをもって伝えられていた。
まずは動画撮影の裏側を知ろう、ということで、フワちゃんがはじめしゃちょーの自宅兼撮影所に突撃することに。ファンにはおなじみだが、はじめしゃちょーの自宅は静岡県にあり、3階建ての一軒家を2棟、隣り合わせで所有している。玄関に入ると、大量のLEGOで壁一面が埋め尽くされた光景に、スタジオの人気芸人たちからも驚きの声が上がる。ほぼ毎日動画を投稿しており、メインチャンネルにおいては基本的にはひとりで動画を撮影し、編集までを自分で行なっている、という話に、後藤は「大変やなぁ……」とこぼしていた。睡眠時間は、平均3~4時間。息つく間もない忙しい日々だが、はじめしゃちょーは「もうどうしようもないと思ったら、それを動画にする」と、YouTuber魂を見せる。動画が生まれる編集部屋では、動画編集ソフトやカット編集について、フワちゃんが真面目に質問する場面も。後藤は「なんやねんお前、クリエイターやん!」と、少し見直したようだった。
スタッフから「一番お金がかかった動画は?」と、気になる質問が飛ぶ。はじめしゃちょーは「最近だと、家にライオンを呼んで、それが250万くらいかかった」と一言。壮大なドッキリ動画として大きなバズを起こしたが、安全面への配慮、自治体への許可どりなど、かなりの労力がかかったようだ。フワちゃんは「そうやって、“おもしろ”に100%、お金をつぎ込めるのがすごいよね。(動画にすれば)無駄じゃないもんね」とまとめていた。
後藤はフィッシャーズに密着した『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)にも触れ、「ずっと編集してるでしょ?」と、その作業の大変さを改めて強調。ヒロミが「YouTubeで永遠にやっていくの?」と聞くと、シルクは「できればやりたいですね。70歳とかになったら、入れ歯の紹介を真面目にやりたい」として笑いを取っていた。
その後、自撮りとは無縁のヒロミと後藤にふたりがポイントを伝え、YouTuber風の動画撮影に挑むコーナーが行なわれ、その初々しさにスタジオは大爆笑。普段は切れ味鋭いヒロミが「(動画を)買い取るから放送しないでほしい」と子供のように駄駄を捏ねる様子が面白いので、ぜひ見逃し配信が行なわれている「Tver」でチェックしていただきたい。