『いきなりマリッジ3』第1話ーー初対面で“結婚&新婚”生活送る15歳差カップル、早くも両想いに!?

『いきなりマリッジ3』第1話レビュー

 年齢の話題になり、ジュンペイとヒナが一回り以上も違うことが判明すると、ヒナは「えー、おじちゃまじゃん!」と声をあげた。しかし、ヒナは年の差にネガティブな感情を抱いたわけではなく、むしろそれをポジティブに捉えているようだった。「おじじって呼ぶね」とジュンペイをからかう場面もあったが、「教えるね、若い子。だから、おじさん教えてね」と明るく笑う。

 「聞きたいこといっぱいあるんだよね」と話していたヒナは、終始無邪気な様子でジュンペイとの会話を楽しんでいた。ジュンペイからの質問にもマイペースだがしっかりとに答えていくヒナ。興味を持って積極的に話しかけてくれるヒナにジュンペイは居心地の良さを感じたようで、初日を終えたあとのインタビューで「自分で言うのもあれなんですけど、似合っているのかなって」とはにかんでいた。

 ふと、ヒナが「(よろしく)お願いします、一生」とジュンペイに囁く。そしてすぐに「怖くない? 一生って」とおどけてみせた。「どうする? 本当に一生横にいたら」と冗談っぽく問いかけるヒナに、ジュンペイは「いいよ」と優しく微笑み返す。結婚式で初めて出会ったはずの二人だが、すでにそのやりとりはとても自然だ。互いに好意をもっているのが、何気ない会話からでも伝わってくる。

 スタジオでは、MC3人がヒナの発言に盛り上がっていた。ジュンペイの部屋のベッドを見て、サラリと「よかった。一緒に寝れる大きさで」と口にしていたヒナ。そのコメントにジュンペイは特に反応していなかったが、陣内や杉浦は「よし! って思うよな」と妄想を掻き立てられたようで、ヒナの積極性にドキドキを隠せない。

 初日からいきなり互いを好きになった二人。しかし、杉浦が発言したように、結婚は「相手のダメな部分も含めて好きにならないといけない」。次回予告でも、仲むつまじい様子を見せる二人だが、これからいくつもの試練が待ち受けていることだろう。果たして、二人はお互いの“運命の人”になれるのか。今後の展開が楽しみだ。

■片山香帆
1991年生まれ。東京都在住のライター兼絵描き。映画含む芸術が死ぬほど好き。大学時代は演劇に明け暮れていた。

■番組情報
『いきなりマリッジ3』
毎週土曜よる10時~10時30分放送
放送チャンネル:AbemaSPECIAL
第1話放送URLはこちら
(c)AbemaTV

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