エイベックス・テクノロジーズ、fuzzを子会社化 新たなライブ体験やゲームの提供に大きく前進か
エイベックス・テクノロジーズ株式会社が、株式会社fuzzの過半数の株式を取得し、子会社化した。
fuzzは、設計レベルからゲームエンジン開発に着手できるエンジニアが多数在籍し、独自ゲームエンジンの開発をはじめ、新感覚コンテンツやクラウドゲームの企画開発事業、最先端CGのリアルタイムレンダリングなどを展開している会社だ。
近年、XR(VR、AR、MR)領域では、ゲーム開発で培われた技術が多く使われているVTuberやバーチャルアーティスト/アイドルなどが台頭し、エンタテインメント業界においてもそれらの技術は重要な役割を果たすようになってきている。
エイベックス・テクノロジーズは、fuzzを子会社化することにより、fuzzの持つエンジニアリング技術や育成の仕組み、エンジニアリング文化を事業に取り込むことで、新しいカルチャーの形成を目指す。アーティストのライブにおける視聴者とのインタラクティブなコンテンツサービスや、クラウドゲーム、モバイルゲームの開発などを行う予定だ。また、今後普及が見込まれる5Gやクラウド化にも取り組んでいくという。
■会社情報
「エイベックス・テクノロジーズ株式会社」
設立:2019年5月14日
代表取締役社長:岩永朝陽
所在地:東京都港区南青山 3-1-30 エイベックスビル
事業内容:ブロックチェーン事業、クラウドエンタテインメント事業等
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「株式会社 fuzz」
設立:2010年6月1日
代表取締役社長:柏谷佳樹
所在地:東京都品川区大崎 5-1-5 高徳ビル4階
事業内容:プラットフォーム事業、コンテンツ事業
オフィシャルサイト