Amazonジェフ・ベゾス氏、『世界長者番付』首位陥落もすぐに返り咲き

 AmazonのCEOで創業者のジェフ・ベゾス氏は10月24日、世界一の富豪の肩書を一時失い、首位をMicrosoft創業者のビル・ゲイツ氏に明け渡したが、その後すぐに首位を奪還した。

Amazonの株価が大きく影響、今後も予断許さない

 同日Amazonが示した第4四半期の業績見通しが、売上高・利益ともに市場予想を下回り、株価が7%下落。Amazonのおよそ12%の株式がベゾス氏資産の大部分であり、大きな影響が出た。

 25日には、Amazonの株価は24日の終値と比較して下落したものの、その下落は24日の時間外取引ほど急激ではなく、僅かに1%。ベゾス氏の純資産は一時、1,039億米ドルで2位になったが、その後1,099億米ドルに持ちかえし、見事に首位に返り咲いた。その時点で、2位ゲイツ氏の純資産は、1,058億米ドルだった。

 『Forbes』は、ベゾス氏の首位は、今後も予断を許さない状況だと指摘する(参考:https://www.forbes.com/sites/angelauyeung/2019/10/25/after-briefly-falling-to-number-two-jeff-bezos-is-back-as-the-richest-man-in-the-world/#20911bf661bf

 Amazonは、プライムサービスの配送を翌々日から翌日へ移行するにあたり、インフラに大きな投資を続けており、ベソス氏は再び首位の座を明け渡す可能性も。Amazonは、7月の第2四半期の決算報告で、プライムサービス翌日配送計画に8億米ドル以上を費やしたと報告。Amazonの第3四半期の純利益は26%減少した。第4四半期には配送プログラムの拡大に15億米ドルを費やす予定だ。

 ベゾス氏の財産は、Amazonの業績に大きく依存している。一方、1975年にMicrosoftを共同設立したゲイツ氏は、2014年に会長を辞任し、Microsoftの株式所有は僅か1%だ。複数企業の株式やその他の資産に分散させて、資産を多様化し、Microsoftへの依存度が低くなっている。今年Microsoftは好調で、ゲイツ氏も積極的に投資を行っている。

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