『バチェラー・ジャパン』シーズン3・第4話ーー2on1デートで試された女性陣が“驚きの行動”に
二人とのデートの後、ついに選択を迫られた友永。「この先、未来が見える人」を基準に、「後ろから自分を支えるのではなく、一緒に突き進んでくれる人」という理由で選んだのは、中川だった。その場を立ち去る金子の姿を見て、選ばれた喜びと脱落となる友人に複雑な心境を抱く中川。そのときの思いを、彼女はしっかりと言葉に表している。
「このバラは、色んな人の思いが詰まったローズなんで。今までのローズの中で、一番儚くてデリケートだって感じてます」。
続く、カクテルパーティーでは、積極的にアプローチする女性陣に、友永が厳しさを見せる場面もあった。岩間の「キスしてほしい」という願いをやんわりと断り、田尻には彼女に感じる違和感を正直にぶつける。「奥さんを探しに来た」友永の真剣さが伝わってきた。
ローズの重みが増しつつある、4回目のローズセレモニー。残ったのは岩間、高田、田尻、中川、野原、濱崎、水田の7名。2on1で選ばれなかった金子のほか、岩城と城田もまたここで脱落となった。エピソード3で脱落した古澤未来の平手打ちも強烈だったが、岩城が「想いが伝わらず悔しい」と放ったパンチもまた引けを取らないほどの凄まじさ。悔しさを込めた重みのあるパンチを受け止めた友永は、「想いは感じちゃいましたね。そんだけ重たいもの(想い)あるんやったら、もっと先に見せてほしかったっていうのが、僕の本音です」と語った。
エピソードを重ねるごとに、友永の結婚に対する意思と女性に求めることがはっきりと見えてくるようになった今シーズン。それに伴い、選ばれる側の女性陣は緊張感とローズに対する執着が増している印象だ。そんな女性たちから友永へ今後より一層、積極的なアプローチが仕掛けられることが予想される。それが逆効果になる場合も考えられるが、かと言って奥手になってしまっては、友永の望む「強い女性」像とはかけ離れてしまうはず。果たして、どんな駆け引きが繰り広げられるのか、今後も目が離せない。
※高田汐美の「高」は「ハシゴ高」が正式表記。
■片山香帆
1991年生まれ。東京都在住のライター兼絵描き。映画含む芸術が死ぬほど好き。大学時代は演劇に明け暮れていた。
■番組情報
『バチェラー・ジャパン』
Amazon Prime Videoにて毎週木曜日に新エピソード配信
製作:Amazon Prime Video
バチェラー:友永真也
(c)2019 Warner Bros. International Television Production Limited. All rights reserved.
オフィシャルTwitter
オフィシャルFacebook
オフィシャルInstagram
Amazon Prime VideoオフィシャルYouTubeチャンネル