キンコン梶原が“吉本興業の騒動”に対する改革案を明かす 「辞められる環境づくりを」

 さらに、「何を言うつもりやったの?」と西野がスピーチの場を設けようとするも、梶原は「Twitterでつぶやいたりしたんやけど、俺は多くは言わずに、言いたかったのは……とにかく、あの……なんか恥ずかしくなってきたなぁ……」と話したがらない。しかし西野が「どんなアツいこと言うつもりやったんですか?」「いったれ!」と煽ると、しぶしぶながらも梶原は話し始めた。

 梶原が言いたかったこととは、「芸人が気持ちよく所属事務所を辞められる環境づくりをすべき」というもの。その具体的な方法として、スポーツ選手のように「移籍金制度」を設けてはどうかと提案した。たとえば、とある芸人が吉本からナベプロに移籍した際、ナベプロが吉本に一定の金銭を支払うことで、所属事務所を辞める=干されるという古い芸能界の図式を変えられるのではないかと問題提起したかったのだという。

 こうした壮大なビジョンを聞いた西野は、「そのシステムを梶原さんがつくるんですか? 梶原さんが旗をふってやられるんですね?」と確認。すると、梶原は「いや、俺はやらない! 誰かできませんか~? 誰か~?」と他力本願な姿勢を示し、西野からは「出た(笑)」と呆れられていた。

吉本興業の騒動について

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。

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