7pay、不正アクセス被害受け“チャージ機能”と“新規登録”停止 被害総額は現段階で約5500万円に
一部アカウントで第三者による不正アクセス被害が確認されたとして、IDとパスワードの管理について注意喚起を行なっていたモバイル決済アプリ『7pay』(株式会社セブン・ペイ)。7月4日、「チャージ機能と新規登録の一時停止」という踏み込んだ措置を取ったことを発表した。
同社によれば、被害の内容は「第三者がなんらかの方法で『7pay』利用者のアカウントにアクセスし、本人になりすまし、登録されたクレジットカードおよびデビットカードを通じて当該アカウントにチャージを行い、セブンイレブン店舗において商品を購入する」というもの。4日6時現在で、不正アクセスが疑われる人数・金額(試算)は約900人/5500万円という規模で、すべての被害者に対して補償を行なうことを発表した。
チャージ済みの金額については利用可能とのことだが、しばらくは新規登録とチャージが停止になりそうだ。同社は原因追及の徹底と抜本的な解決を図るとしており、続報が注目される。
(文=編集部)
■7pay【重要なお知らせ】一部アカウントへの不正アクセス発生によるチャージ機能の一時停止について
https://www.7andi.com/library/dbps_data/_template_/_res/news/2019/20190704_01.pdf