U-FES. TOUR 2019、注目の初日をレポート! Kazu&ミラクルぐっち&こみちんインタビューも

「U-FES. TOUR 2019 」初日レポ&インタビュー

Kazu&ミラクルぐっち&こみちん(ぽこにゃん)インタビュー


ーー「U-FES. TOUR 2019」の記念すべき初日、大盛り上がりでしたが、出演された感想から聞かせてください。

 Kazu:こうやって動画を見てくれている方と実際に会ったり、一緒にゲームしたりという機会はなかなかないので、本当に楽しいことだなと。普段はスマホ越しに見ていただいている方が、実際に生で見るのって、どんな感覚なのかな……と逆に気になったり。動画ではいつもにぎやかですけど、今日はオフのシーンも見られたと思うので、楽しんでいただけていたら幸いです(笑)。

 ミラクルぐっち:「U-FES. 」というイベントは2015年から続いていますが、そのなかで「Games」というカテゴリーが生まれて、今回は本当にオールスターですよね。ゲーム実況者はもちろん、マルチに大活躍しているクリエイターも出演して、お客さんも本当に熱量が高かったです。普段、自分を目当てに来てくださっている以外のファンの方にも、「これだけ楽しいイベントができてるんやぞ!」ということをしっかり見せられたらいいな、と考えていて、実際に回を重ねるごとに温度は高まっていると思うので、長く続けてきてよかったな!と。

こみちん:いいコメントすぎて話すことが……(笑)。僕も「U-FES.」には何年も出させていただいているんですけど、ゲームというカテゴリーで言うと、間違いなく今日が一番盛り上がったと思います。UUUMもどういうクリエイターの組み合わせだったらうまくコミュニケーションが取れて、盛り上がるのかと真剣に考えていて、僕らもステージ上でどう立ち回ったらお客さんがよろこんでくれるか、という経験値が上がってきていて。だから、マルチクリエイターの東海オンエアのおふたりが入っても、全然違和感なく、お互いにいい影響を与えあって、楽しいステージにできたというか。本当にすごい人気なので、「食われちゃうかも!」と思う部分もあったんですけど(笑)、全員で気持ちを共有して、いい部分を引き出し合うことができましたね。

 ーー先日はミラクルぐっちさん、こみちんさんを中心とする「星ドラ部」が、『ドラクエの日 みんなでギガ前夜祭』(幕張メッセ)という大イベントに出演しましたし、7月20日にはKazuさんとぽこにゃん=通称「カズぽこ」の単独イベントも迫っています。ゲーム実況クリエイターがリアルの場で活躍するケースが増えていますが、そのことについてはどうご覧になっていますか?

ミラクルぐっち:動画を出していても、例えばコメントをいただいて「人に対して発信できている」という感触はあるんですけど、目の前に本当に人がいて、笑ってくれたり、真剣に応援してくれたりという姿を見ると、あらためて「活動してきてよかったな」という実感をもらえますね。そうやってみんなと触れ合える企画が、いまの僕にとってはやりがいがあるなと思います。僕のチャンネルはお子さんの視聴層が多くて、各地でイベントをやっても、あんまり遠くまでは来られないんですよね。そういうこともあって、ここ1年くらいは、自分からみなさんに会いに行く、ということを意識して活動しています。

ーーまさに今回の「U-FES. TOUR」のコンセプトである「今年はナカマに会いに行く」を体現されていますね。

ミラクルぐっち:そうなんです。僕らも普段の動画活動に対するモチベーションが上がるし、お客さんにも喜んでもらえて、お互いにとってポジティブなことだと思います。これから先もリアルイベントが増えていくといいですね。

こみちん:僕にとっても、リアルイベントは特別なものですね。もともと「ゆっくり実況」(※音声合成ソフトを使った実況動画)という変わったゲーム実況をしていたんですけど、『星のドラゴンクエスト』をきっかけにイベントにも出演するようになって、目と目を合わせて視聴者さんに感謝を伝えたい、という気持ちから顔出しもするようになって。最初は舞台袖から声だけで出演したり、マスクをかぶったりしていたんですけど、そういうクリエイターとしてのスタンスを変えてしまうだけのエネルギーを、視聴者さんからもらえるんですよね。今日のイベントもそうですが、視聴者さんあっての僕らなんだ、とあらためて思います。

ーーこうして「ゲーム実況」にかかわるクリエイターが多く集まると、ゲームをプレイしていなくても個性が見えて、人としての魅力も感じます。

Kazu:本当にいろんな人がいますからね。ぐっちやこみちんみたいにトークでお客さんを盛り上げられる人もいるし、ポルちゃん(ポルンガ)みたいに、黙々とものすごいプレイを見せるクリエイターもいて。今回はマルチに活動するクリエイターとも共演できたので、普段とお客さんの層も違うし、みんなにとっていい刺激になったと思いますね。

ーー私もよくゲーム実況系のイベントに行くのですが、確かに今回はいつにも増して、お客さんの歓声が大きく感じました。ただ、ちゃんとゲームで盛り上がっていましたね。

ミラクルぐっち:そうなんです。東海オンエアさんやカイトさんなど、ゲーム専門ではないクリエイターのファンの方々も、彼らがゲーム好きだということをちゃんと知ってくれていて。例えばUUUM主催の『スマブラ』大会など、活動ジャンルを超えて、みんなでゲームの楽しさを共有する取り組みをやってきたことが、こういう盛り上がりにつながっているんだなと思います。

こみちん:うん、そういう積み重ねが、今回のイベントの成功につながっていると思いますね。

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