U-FES.2018レポート(3) 草なぎ剛&ワタナベマホト登場の感動をもう一度!

U-FES.2018レポート(3) 草なぎ剛&ワタナベマホト登場

 日本最大級の動画クリエイターの祭典『U-FES.2018』の11月11日(第2部)の模様を、3回に分けて送るレポート第3弾。ラストとなる今回は、クリエイターたちもギリギリまで知らなかったというサプライズゲスト・草なぎ剛の登場、そしてカリスマYouTuberのワタナベマホトらのUUUM加入という衝撃発表などで大いに沸いた「ミュージックパレード」、そして感動のフィナーレへ!

U-FES.2018レポート(1)ガチャピン&ムックも参戦 水溜りボンド対決に沸いた第1ステージ
U-FES.2018レポート(2)はじめしゃちょーが“顔面スプラトゥーン”!? 白熱のゲームステージ

HIKAKIN&SEIKINの新曲からスタート


 「ミュージックパレード」のトップバッターを務めるのは、HIKAKIN&SEIKIN。トレードマークのサングラス姿に、HIKAKINは赤、SEIKINは青を貴重としたスーツの衣装で登場し、新曲「今」をバックダンサーを交えて華やかに歌い上げた。テンションが上がったところに、続いてやってきたのはカリスマブラザーズ。みのが作詞作曲を手がけた「恋のチンチン電車」を熱唱。「チンチンチチチーン」のコール&レスポンスで、客席の熱気はさらにヒートアップする。

 そしてこの日MCとしても活躍してきた、おるたなChannelのないとーがギター片手にマイクの前へ立つと「この曲、カラオケ配信されててされてて、この前自分で採点したら平均点以下でした! ありがとー!」と笑いもしっかり掴みながら、「28」を爽やかに熱唱。さらに「続いては、腕毛大魔王とナルシストオバケ、そして愉快な仲間たちとの少し遅いハロウィンパーティーの開幕です!」の掛け声で、渋谷ジャパンがノージャンクたちと共に姿を現し、「ハロハロハロウィン」でなめらかなラップで会場を盛り上げる。

「U-FES.! タオル、ペンライト、なんでもいいからぶん回していこうぜ」と叫びながらステージに飛び出してきたのは、としみつ(東海オンエア)だ。音楽好きで知られるとしみつが満を持してソロ曲を披露。伸びやかな歌声に応えるように、客席のペンライトもメンバーカラーのグリーン一色に。後日、としみつの個人チャンネルにアップされた動画の概要欄によると、まだ曲名もないオリジナル曲とのこと。「これからもっと曲出す予定ですので、今後については続報をお待ちください!」の文字にまた楽しみがひとつ増えた。

 前半のラストを務めるのは、恭一郎。数々のキャラクターの声マネを披露し、歌のうまさではYouTuberの中でも指折りの恭一郎だが、この日はすでに喉を酷使しすぎてガサガサだ。このまま歌えるのかと誰もが懸念していたところに「みなさんに一切、枯れてるなんて思わせないくらい、歌い上げてみせましょう」と強気に宣言。いざ「Butter-Fly」を歌い始めると、宣言通り見事な美声を響かせ、会場からは拍手喝采が巻き起こった。

ユーチューバー草なぎが客席から登場!

 MCのMasuo、佐々木あさひから今年活躍しているYouTuberとして草なぎ剛の名前が挙がると、客席には“まさか”という空気が漂い始める。「俺、気付いちゃった。みなさん、あそこ見て!」Masuoが指さした2階席に、草なぎの姿が! 「みなさん、こんにちはー。ユーチューバー草なぎです! ユーチューバー、ユーチューバー! U-FES.が盛り上がってたんで遊びに来ちゃいました(笑)」予想外のできごとに、会場からは悲鳴に近い歓声が上がった。


 ステージに立った草なぎは、香取慎吾がディレクションするアパレルブランド『JANTJE_ONTEMBAAR(ヤンチェオンテンバール)』のコートを着込み、やはりトップスターだと改めて感じさせるオーラを放つ。そして『U-FES.2018』の勢いを目の当たりにして「新しい風吹いてますね! 時代流れてますよ」とコメント。いつも稲垣吾郎と香取と3人で歌っている「雨あがりのステップ」を、フィッシャーズのンダホとぺけたんと共に歌った。さらに、年明けに草なぎとコラボ動画を出すことが決まったパオパオチャンネルの2人もバックダンサーとして参加。スペシャルなステージに、感動するクリエイターが続出。「お邪魔させていただいて、気持ちよく歌わせていただいて、ありがとうございます」と謙虚に挨拶をした草なぎは、ンダホとぺけたんに「よかったよー! ハモったよね? うまいねー!」といつも通りのテンションで話しながらステージをあとにした。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる