QuizKnockが監督務めた、乃木坂46矢久保美緒の個人PVが4期トップの再生数記録 その好相性に迫る
未公開シーンでは、「乃木坂46のメンバーで唯一、フルネームが回文になっているのは誰?」(答え「中田花奈」)というファンにはお馴染みのクイズが出題される。中田花奈と言えば、「おいでシャンプー」の間奏にて起こる「ナカダカナシカ」コールが有名だ。矢久保は『乃木坂工事中』で乃木坂オタクとして、このコールを披露したことをきっかけに、一躍ファンの間でも人気が高まったのだが、5月25日に横浜アリーナで開催された4期生にとって初の単独ライブでは「おいでシャンプー」の間奏コールが「ヤクボミオシカ」に変更となったのだ。「ライブとか行ってんの?」「ちょっと仕事が忙しくて……」と発言していた伊沢は、この日ライブに初参加。矢久保が熱く語る解説の甲斐もあり、乃木坂46の魅力を肌で実感したはずだ。余談だが、筆者も4期生ライブに参加しており、矢久保の自己紹介時に隣の席のファンが「クイズノックー!」と叫んでいて驚いた。
QuizKnockのWebサイトには、「乃木坂46で学ぶ雑学クイズ」も公開されている。この先、矢久保に期待したいのは、やはり乃木坂46メンバーとして『東大王』に出演すること。高山のほかにも山崎怜奈が『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日)に出演していたりと、乃木坂46においてクイズの枠はなかなか狭き門ではあるが、そのチャーミングな動作が上手く番組にハマってしまう異例の逆転劇を見せてほしい。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter