今井華、『テラスハウス』オーディション合格時の裏話明かす 「遊べなくなるから受かりたくなかった」

 『テラスハウス』出身のモデル・今井華が5月14日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系 / AbemaTV)に出演し、自身の“しくじり体験”を赤裸々に語った。

 かつて “ギャル界のカリスマ”として、バラエティ番組にひっぱりだこだった今井。しかし、『しくじり先生』の教壇に姿を現すと、トレードマークだったロングヘアをばっさりとカットしたミディアムヘアになっており、メイクもやや落ち着いた印象に。そのイメチェンぶりにレギュラー出演者の平成ノブシコブシ・吉村崇は「なんかイイ女になったね!」と、オードリーの若林正恭は「上品になったよね!」とそれぞれ目を丸くしていた。

 今井は、中学3年生の夏休みに突然金髪にしたのを機にギャルデビュー。それ以来、「普通じゃないことこそ最高」との想いから、高校時代に学校イチのワルと交際したり、専門学校の入学式で祝辞を任せられた際に派手なパンツスーツで挨拶したりと、黒歴史を量産していたという。

 そんな一見奇抜に見える、昔の自分を含むギャルについて今井は「『自分には個性がありません』とタスキをかけているようなモノ」と断言。この提言を聞いた吉村から「じゃあ、今、そのタスキをつけている人って誰?」と問われると、今井は、生徒役でゲスト出演していたゆきぽよを挙げつつ「みちょぱは結構、同じニオイがします」と警鐘を鳴らしていた。ゆきぽよからは「天性のギャルなんで、これはどうしようもないこと」と反論されるも、「私も4年前、同じことを言っていました」と返す刀で切って落とす場面も。

 高校卒業後、ギャル雑誌『egg』の読者モデルになった今井は、憧れの渋谷に引っ越して都会生活を満喫するように。当時は週7でクラブに通うなど度を超えた遊び方をしていたらしく、『テラスハウス』のオーディションの話が来ても、「渋谷で遊べなくなるから受かりたくなかった」という。そのため、他の志望者がグイグイ自己PRしているのを横目に見ながら、冷めた態度で「落ちまーす」というオーラ全開で面接に臨んでいたのだとか。ところが、その意に反してまさかの合格。あまりに番組へ出演するのが嫌だったため、「合格通知が来た時には2時間号泣した」と明かした。

関連記事