マキシマム ザ ホルモン「2号店メンバー」最終審査後編! オメでた・赤飯がキャーキャーうるさい方に
マキシマム ザ ホルモンが現在配信中のドキュメント番組『ガチンコ ザ ホルモン~コッテリの継承者たち~』。この番組は、バンドフランチャイズ制導入に伴う「2号店メンバー」決定までの軌跡を追う物語となっている。
第13話からは、最終審査の模様が届けられた。合宿参加メンバーの中から最終審査に残ったのは各パート2名ずつの計8名。マキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)から直々に「本店の秘伝」が授けられ、そのフォースをどれだけ感じられたかを見定めるという内容になり、候補者たちはスタジオで実演を交えながら、ホルモンの音楽を支える深みを学んでいった。
そして第14話では、いよいよ最後の課題へ。まずは「ホルモンのアティチュードを体験してほしい」ということで、2015年に発売された映像作品『Deka Vs Deka 〜デカ対デカ〜』に収録されている「マキシマム ザ ホルモン林間学校」の上映から始まり、その後はタイトル『Deka Vs Deka 〜デカ対デカ〜』に込められている思いが語られた。このタイトルが表しているのは、大人たちがよく言う「デッカい事をやりましょう」という言葉と、ホルモンが目指す「東京ドームでワンマンやるよりもデカい事」の戦い。つまり、ホルモンは規模の大きさよりも「魂の濃さ」を重視する活動スタンスなのだ。そして亮君の口から伝えられた最後の課題は、この気持ちを踏まえて、自分なりの感想文を書くこと。以上を持って、全ての審査が終了となった。
候補者がそれぞれの思いを感想文として綴り、ホルモンメンバーがそれを読んだところで、いよいよ最終発表……と思いきや、ここで突然「ラーメン屋の倉持さん」が登場。倉持さんは、2号店オーディションの時に「ガチのラーメン屋フランチャイズ」を希望し、手作りのラーメンを会場に持ち込んでいた男性だ。オーディション時にはあっさり系だったが、この日のために「麺カタこってりスープ」に改良したというラーメンを、各パート候補者2名ずつのタイマン形式で食べることに。実はこのラーメンのスープを飲み切ったどんぶりの底に審査の合否が書いてある「まんぷく合格発表システム」になっていた。まずは、ボーカルのキャーキャーうるさい方志望者がラーメンを実食。スープを飲み干すと、せき君のどんぶりに合格の文字が現れた。ここでようやく、せき君がバンド・オメでたい頭でなによりの赤飯だということが公表された。