有安杏果『サクライブ』やZeppツアーでも採用 『MOALA』が「”ライブ来場者限定”デジタルコンテンツ配信機能」提供開始

有安ライブでも採用の「来場者限定デジタルコンテンツ配信」機能

 playground株式会社は、コネクテッドスタジアムウェブプラットフォーム「MOALA(β版)」の展開を本格的に開始。電子チケットを起点とした「”ライブ来場者限定”のデジタルコンテンツ配信機能」を提供することをアナウンスした。

 同機能の実装により、電子チケットにて入場したライブ来場者に対し、出演アーティストのメッセージ動画や画像を限定で即時配信する取り組みが可能となり、ライブに来場することへの新たな価値を創出。音楽ライブへの導入第一弾として、3月に東京と大阪で開催された『有安杏果 サクライブ 2019 〜Another story〜』に「MOALA」が全面採用され、本機能を先行提供し、さらに、7月から開催される『有安杏果 Pop Step Zepp ツアー 2019』においても、さらなるライブ来場体験の向上を目指し、本機能が活用される。


 playground が提供している「MOALA」とは、ライブの前・中・後にデジタルサービスを提供することで、ライブの魅力・ 体験価値を向上させるウェブプラットフォーム。ライブ来場者との最初の接点である「電子チケット」を起点に、テクノロ ジーを活用して来場者の体験価値を最大化することで、収益向上を目指す「コネクテッドスタジアム」実現を目指している。

 これまで、スポーツ分野を中心に西武ライオンズや女子プロ野球、Vリーグなど幅広い競技で活用され、約10,000件のイベントにおいて、電子チケットを起点としたデジタル施策の知見を深めてきたが、音楽業界においてもデジタルの力でもっとライブを面白くすることを目的に、「MOALA」の実装機能である、電子チケット発券サービス「Quick Ticket by MOALA(以下、Quick Ticket)」と、思い出の写真や動画を保管できるログサービス「MOALA Pocket」 を活用し、”ライブ来場者限定”のデジタルコンテンツ配信機能を提供開始。来場者は、ライブ中だけでなく、ライブ後も配信された出演アーティストのメッセージ動画やライブに関連する画像・動画などにより、アーティストとの時間を楽しむことができる。

 『有安杏果 サクライブ 2019 ~Another story~』では、来場受付を電子チケットのみでの対応としたほか、“実際にライブに来場した方”に限定したライブ来場体験向上を目的に、「オリジナルデザインチケットと直筆メッセージ入りスタンプ」「ライブ来場者限定に配信され たお礼メッセージ動画」「配信されたデジタルコンテンツは 「MOALA Pocket」に保管される」「チケット付帯のオフィシャルグッズ購入券、当日のグッズ買い占めを防止」を行なった。これらの取り組みは『有安杏果 Pop Step Zepp ツアー 2019』においても導入される。

■サービス紹介
「Quick Ticket by MOALA」
チケット販売事業者が「LINE やメールで発券*1 して物理スタンプでモギ れる*2 電子チケットサービス」を簡単に導入できるクラウドサービス。
「MOALA Market」
ドリンクチケットや握手券、来場者限定のデジタルコンテンツなど、ライブに関連 するサービス・商品を販売する“リアルイベントに特化したマーケットプレイス”。
「MOALA Pocket」
入場チケットや特典券、思い出の写真といったライブ体験を一元管理できる ライブの”ログ"サービス。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる