PlayStation VRにて国内配信開始! さっそく『Beat Saber』で遊んでみた

『Beat Saber』体験レポ

 3月7日に、VRリズムアクションゲーム『Beat Saber』が、PlayStation®VR(PS VR)にて国内配信された。『Beat Saber』は、発売されるや否や、VRならではの新感覚なリズムゲームとして全世界から人気が集中した作品だ。今回、そんな話題沸騰中の同ゲームをリアルサウンド テックでも体験してみることに。

【ゆっくり実況】ビートを刻むんだよ!あくしろよ! #1【Beat Saber】

 VRヘッドセットを装着し、両手に2本のPlayStation®Move(PS Move)を持って、さっそくゲームへ。ゲーム内は薄暗い近未来的な空間になっていて、手元を見てみると赤と青に光るサーベルが伸びている。筆者はまず、このサーベルに感動してしまった。某SF映画を観ながら“いつかこんな武器を使ってみたい……”と子供ながらに思っていたものの、バーチャルとはいえ本当に使える日がくるとは。ゲーム開始前にしてすでに興奮気味だ。

 ゲーム自体が初心者レベルの筆者。難度は「Easy」に設定してゲームスタート。音楽が鳴り始めると、正面から赤と青のキューブ型のリズムアイコン(以下、ノーツ)が2つこちらに迫ってくる。慌ててブロックの色に合わせてサーベルを振りかざすと、ノーツは割れて消えた。しかし、安心もつかの間。次々ノーツがこちらにやってくる。結局、迫り来るノーツに対応しきれずぶつかってしまい、開始10秒でゲームオーバーになってしまった。難しい……。

 気を取り直してもう一回やってみるに。次はもっと集中して挑む。あれ、意外といけそう。ゲームの世界に入り込むと実際にサーベルを持っているような感覚になって、ついおおきく振りかぶってしまっていたのだが、それが間違いだったようだ。手首を細かく動かす感覚でやっていくとノーツに柔軟に対応できた。そして何よりもノーツを切る感覚が気持ちいい。ノーツには矢印がついていて、その矢印通りに切ると一瞬光って真っ二つに割れ、PS Moveはブルッと振動する。視覚、触覚、VRならではの臨場感……これらが揃ってこれまでの音ゲーにはない爽快感が体感できる。

 楽しくなってきたところで、次は壁のようなものがこちらに迫ってきた。驚いて思わずしゃがみなんとか回避するも、次はノーツが向かってくる。壁を避けてノーツを切って、また壁が来て……1ステージをクリアするだけでも体が暑くなる。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる