YouTube「ワクワクさんチャンネル」が登録者数20万人突破 あふれるホスピタリティと尖った存在感に注目
2月14日に開設された「ワクワクさんチャンネル」のチャンネル登録者数が、早くも20万人を突破。チャンネルオープンと同時に公開された動画「【速報】あのワクワクさんが遂にYouTuberデビューしちゃいました!」は22日12時現在で93万再生を超え、週末にもミリオン再生を達成しそうな勢いだ。
「ワクワクさん」とはもちろん、NHK Eテレの『つくってあそぼ』でお馴染みの“工作のお兄さん(※現在は57歳)”だ。その正体は、声優・タレントの久保田雅人さん。立正大学在学中に中学・高校の教員免許を取得しており、「教える」ことについてのエキスパートでもある。一般家庭にある身近な素材から、子どもたちが楽しく遊べるアイテムを次々と作り出し、その工程をわかりやすく解説することで、多くのファンを獲得してきた。
ワクワクさんの活動は、若年層の視聴者も多く、キッズ向けチャンネルの躍進も目立つYouTubeと親和性が高い。実際、チャンネル開設以前にも人気YouTuberコンビ・水溜りボンドの動画に度々ゲスト出演しており、YouTuberのたしなみである「メントスコーラ」にチャレンジしたり、「1000円自販機」の景品を紹介したりと、話題を振りまいていた。暴走気味なトークも視聴者の反響を呼び、今回の公式チャンネル開設は待望されたものでもあった。
ハイテンションなキャラクターと、教育番組で磨かれた「一芸」は、YouTubeの視聴者を引きつけるに十分な魅力で、最初の1週間で4本と、動画更新の頻度も高い。最新の動画は「【工作】3分でわかる!ワクワクさんが風車をつくってみたよー!」というもので、紙皿、割り箸、プッシュピン、つまようじというどこにでもある素材で、くるくると回る風車を作る、というものだ。