『あいのり:AJ』第10話 新メンバー桜子をでっぱりん&モアが「あざとい」と牽制 恋はすべて一方通行に?
メンバーは新たな国、ウズベキスタンに到着。今回、旅の財布を預かる金庫番には、Dr.モリモリが立候補した。その理由はこの旅でまだ見せ場がなく、現在女子メンバーの誰からも矢印がきていないため、自分から行動しなくてはいけないという危機感からだ。
そこに新メンバーが登場。男子メンバーは東京で人工知能の研究をしているAI(エーアイ)、女子メンバーは劇団を主宰している桜子だ。大人な雰囲気の桜子に男子メンバーはメロメロ。一方、女子メンバー2人は「あざとそう」「第一印象では苦手」とはっきり答え、けん制するなど、早くも波乱の展開だ。
自由時間もでっぱりんとモアが2人で行動し、桜子だけが残されてしまう場面が増えていく。その日の桜子の日記には、「学生時代を思い出しました。正直混乱しています」と苦しい思いが綴られていた。女子メンバーがあからさまな線引きをしたことから、2人の機嫌を損ねるのは避けたい男子メンバーたちも桜子から距離を置いてしまう。
新メンバーの歓迎会を開くためにお店に到着したメンバーたち。お酒を注文しようとするとディレクターの井上が止めに入る。今回のあいのりの旅で起きた大げんかは全てお酒が原因のため、禁酒を提案したのだ。
大方の予想通り、でっぱりんが不満をあらわにして、空気が重くなる。そのことを察知したAIが「一杯だけお酒を飲み、そのあとはソフトドリンクを飲もう」と提案し、これにでっぱりんは「あの人すごいですね」と感動。心を動かされたように見えたが、「引っかかるといえば顔、タイプではない」とスタッフに伝えていた。
歓迎会では、歌手志望のモアが「あいのり」をテーマにした歌を披露。この歌がDr.モリモリに深く刺さってしまう。実はモアはインドで合流した際に過去の恋愛について全てを暴露していた。それも、上京したての頃、寂しさから10股していたことを含む、赤裸々な内容だ。その言動にDr.モリモリは引いてしまい、距離を置いていたのだが、今回の歌で心が動かされ、恋をしてしまったようだ。
そこからDr.モリモリのモアに対するアピールが始まる。自由時間にモアを誘い、「痩せた?」「ピアス可愛いね」「なんでそんなに髪サラサラなの?」と褒めまくるも、「誰にでも言ってるんだろうなと思う」と、モアにはあまり響いておらず、それどころか「日本では一番避けてしまうタイプ」とスタッフに明かしていた。そして別れ際に「お互い頑張ろうよ」とモアに言われ、Dr.モリモリは「他に好きな人がいる」と勘づくことに。
モアは現在、トムが気になっているのだが、そのトムは新メンバーの桜子が気になっている様子だ。全ての恋が一方通行となってしまっており、なかなか順調に関係が進展するようには思えない。いったい誰の思いが誰に届くのか、旅の行方がさらに気になってきた。
(文=平岩知花)
『あいのり:Asian Journey』シーズン2
■配信開始日:
2018年11月1日よりNetflixにて独占先行配信開始
2018年12月1日よりFODにて配信開始
■スタッフ:
プロデュース・演出:西山仁紫(共同テレビ)
プロデューサー: 飯田礼聖(共同テレビ)
エグゼクティブプロデューサー:坂本和隆(NETFLIX)/清水一幸(フジテレビ)/石川綾一(フジテレビ)
■制作著作:フジテレビ
■制作協力:共同テレビ
■URL:https://www.ai-nori.net/(『あいのり:Asian Journey』公式サイト)
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