星野源、『DELTARUNE』の開発協力へ立候補? 「ゲームの技術を学び協力したい」
星野源が、13日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、新作ゲーム『DELTARUNE』への期待を口にした。
『DELTARUNE』の説明へ入る前に、まずは、同作の開発者トビー・フォックス氏の代表作であり、星野が「人生に影響を与えるほどのゲーム」と絶賛している『Undertale』について触れておこう。
『Undertale』は、モンスターが住む地底世界からの脱出を目指す“誰も死ななくていいやさしいRPG”。キャッチコピーの通り、必ずしも戦闘で敵を倒さなくていい特殊な設定、RPGでありながら弾幕シューティングの要素を取り入れた斬新な戦闘システム、往年の名作『MOTHER』を連想させる昔懐かしいドットで描かれた世界観、そして、心温まるストーリーにより、数多くの熱心なファンを抱える作品だ。2015年9月にMicrosoft Windows及びOS X向けのインディーゲームとしてSteamで配信され、今やその人気は世界規模に。売上本数は累計100万本を突破し、現在では、PlayStation 4、PlayStation Vita、Nintendo Switch版も発売されている。
さて、肝心の『DELTARUNE』だが、同作は『Undertale』の「関連作」という位置づけ。「UNDERTALE」のキャラクターが登場し、RPG+弾幕シューティングによる戦闘システムを採用するなど共通点は多い。しかし、まだ、10月31日にチャプター1が無料配信されただけで、詳しい内容は明かされておらず、「『UNDERTALE』とどのようにつながっているのか?」と、ファンの間では様々な考察がなされている。
そんな「『DELTARUNE』に、かねてより“UNDERTALEファン”を公言している星野もやはり注目していたらしく、番組の中で、「『DELTARUNE』は遊びましたか?」というリスナーからのメールが紹介されると、「ちょっと仕事がひと段落してきたので、やったんですよ」と早速プレイしたと告白。続けて「すごく面白くて、このトビー・フォックスさんが作る物語とゲームが大好きだなと、改めて思いました」と、チャプター1で早くも魅了されたことを明かした。