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まるで『ロックマン』? オランダ産ドット絵風アクション『KUNAI』に見る、日本ゲームの影響

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 東京ゲームショウ2018に来日していた海外勢の中で、大使館ぐるみのブースを開設していたのがオランダである。このオランダ・パビリオンは今年で5回目の出展であり、合計8社が合同で作品を展示。中には日大とタッグを組んで開発したスマートフォン用英語習得用アプリ「FishyFishy!」のようなタイトルも展示されていた。

 その中でも異彩を放っていたのが、ドット絵風のアクションゲーム、『KUNAI』。「顔面がディスプレイになっている木枯らし紋次郎みたいなキャラを操作して、敵のロボットを斬り倒していくゲーム」という、かなりユニークな内容だ。

 全体のグラフィックはドット絵風。いわゆるメトロイドヴァニア型の2Dアクションゲームで、特徴的なのがタイトルにもなっているクナイの使い方である。このクナイにはロープが付いており、壁や天井に放り投げて突き刺すことで、垂直な面でも登ることができるというものだ。コントローラー左右のトリガーボタンでそれぞれ画面の左右にクナイを投げることができ、左右順番に投げることで垂直面を登ったり天井を左右に移動できる。


 クナイのほかの武器は日本刀。赤く光る刀を使って敵を叩き斬っていくのだが、とにかくこの攻撃モーションが派手かつアニメっぽい。ナイキのスウォッシュマークのように刃の軌跡が表示され、一瞬で敵がバラバラになる様子は単純に気持ちいい。見事に爽快感のあるモーションである。

 この『KUNAI』、とにかくプレイした時の感触が驚くほど懐かしい。というかこれ、ほとんど『ロックマン』だ! 中央の丸いジョイントが回転してから上下に開くハッチとか、細部のデザインがことごとく90年代前半くらいの日本製アクションゲームっぽいのである。全体にモノトーンの画面で敵の顔面のディスプレイだけが赤く光っているとか、デザイン自体はクールなのに、キャラクターのレスポンスや画面内の要素の動き方がどこか懐かしい。さらに言えば、ゲーム中に出てくるセリフ(フキダシで表示される)なども全部日本語である。これ、オランダのゲームなんじゃなかったですか?

      

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