DJ集団・レペゼン地球、次なる舞台は幕張メッセ ドームワンマンも夢物語ではない?
過激系YouTuberとしても人気を拡大している、5人組のDJ集団・レペゼン地球。今年夏にはアーティストとして全国ツアーを成功させた彼らだが、YouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破したと同時に垢BAN(アカウントが運営に削除されること)に追い込まれるなど、相変わらず話題に尽きない破天荒な活動を見せている。そんなレペゼン地球が、11月17日に幕張メッセで1万人限定のワンマンイベント『親・恋人とは行けないLIVE』を開催することを発表した。
もともと、「YouTuber」を自称せず「DJ集団」と銘打って活動してきたレペゼン地球。メインチャンネル以外に「曲チャンネル」も開設し、活動初期からかなりハイペースに楽曲投稿を重ねていた。とはいえ、リーダーのDJ社長自身も「動画のイメージが強くてまだ音楽のイメージが弱い」と語っていたように、これまではYouTuberとしての活動が圧倒的に目立っていた。
だが、今年夏に開催された全国5ヶ所をまわる「地球アイランドツアー」ファイナルのZeppダイバーシティ東京公演では、約2,000枚のチケットが予約開始からなんと2分で売り切れる(参考:DJ社長Twitter)という驚異の事態に。大盛り上がりのライブの模様も一部YouTube上にアップされ、これまで以上に彼らの「音楽」の印象が色濃くなってきたように思う。
7月の垢BAN以降、「僕達は更生しました。」と題した新チャンネル(元サブチャンネル)で動画投稿を再スタートしたレペゼン地球。新チャンネルでは人気YouTuberのヒカルやブライアン、さらにはボブ・サップといったビッグネームとのコラボ動画を立て続けに公開。Twitterでは1億円プレゼント企画を発表するなど、これまで以上に勢いのある発信を見せていた。
さらに、「曲チャンネル」では、新曲アップはこれまで多くても月に3曲程度だったが、8月に入ってからはなんと8曲と怒涛のペースで新曲を発表。しかも、ただ数を打っているわけではないからすごい。爽やかな曲調とゲスすぎる歌詞のギャップが強烈な「俺たちのラブソング」や、ドローンYouTuberとして活動するshinofilmが撮影を手がけて「PVのクオリティが高すぎる」と話題の「琉球アイランド」など、これまで以上に気合の入った楽曲が揃っているのだ。