スマホの充電に最適なケーブルの長さとは? 意外な真相に林修&藤田ニコルも驚き

 東進ハイスクール講師の林修がMCを務めるTBS系の教養バラエティ番組『林先生が驚く初耳学』。9月10日の放送では、「スマホ充電の初耳学」と題して、「スマホの充電ケーブルにおけるベストな長さ」についての検証実験が行われた。

 まず番組では、1.「30cm」、2.「50cm」、3.「1m」、4.「2m」、5.「3m」、6.「70cm(リールタイプ)」と、計6種の充電ケーブルが用意され、「この中で、スマホの充電にベストなケーブルを選んでください」というクイズが出題。さらに、1mが立川志らく、2mが藤田ニコル、3mがアンミカと、それぞれ出演者の私物であることも紹介された。

 2mの充電ケーブルを使う理由について藤田は「これくらい長くないと、ベッドに寝そべりながらいじれないから」と説明。また、最も長い3mのケーブルを常用しているアンミカは「宿泊するホテルによってコンセントが遠かったり近かったりするから、この長さになりました」と解説して、他の出演者やスタジオに観覧に来ていた観客の共感を得ていた。

 その後、初耳コンシェルジュを務めるモデルの大政絢から「さぁ、それでは林先生。ベストな長さはどれでしょうか? 理由を説明した上で選んでください」と問われると、林は「電圧は一定ですから、長くなればなるほど抵抗は増える」と推理。「となれば、一番短いこれ!」と言い、30cmのケーブルを選択した。

 ところで、そもそも「ベストなケーブル」とは、いったい、どんなケーブルなのだろうか?明確な定義付けをするために番組スタッフが「あなたにとってベストな充電ケーブルとは?」というアンケート調査を街頭で実施したところ、1番多かった意見が「充電が早く終わる」。続いて2番目に多かったのが「長さに余裕がある(充電しながら操作ができる)」だったため、2つの意見を統合して、「ベストなケーブル=充電が早く終わり、なおかつ少しでも長いケーブル」とされた。

 この「ベストなケーブル」を6種の充電ケーブルの中から決定すべく、ますは「最も早く充電が完了するケーブル」がどれなのかを検証。番組AD2人が黙って見守ること2時間10分後、1.「30cm」と、2.「50cm」がほぼ同じタイミングで100%へ到達した。その時点で他のケーブルは、3.「1m」=95%、4.「2m」=83%、5.「3m」=69%とまだ充電完了しておらず、6.「70cm(リールタイプ)」に至っては55%しか充電されていなかった。

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