EVO2018『ストV』部門決勝トーナメントに日本人選手は4人 ときどの連覇なるか?

 アメリカ・ラスベガスで開催されている、世界最大級の格闘ゲーム大会『EVO2018』。『GUILTY GEAR Xrd REV 2 』部門でおみと選手が、『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』部門でへいほぉ選手が優勝しており、日本人プレイヤーの活躍も目立っているなかで、本日11時30分より、メインイベントとなる『STREET FIGHTER V ARCADE EDITION』(ストV)の決勝トーナメントが行われる。ベスト8に勝ち残った日本人プレイヤーは4人だ。

 トーナメントは1度の敗北は復活が可能な「ダブルエリミネーション」方式で行われており、ベスト8まで無敗で勝ち上がった「ウィナーズ」の4人に、ガチくん(ラシード)、ふ~ど(レインボーミカ)、そして、昨年度覇者のときど(豪鬼)と、3人の日本人選手が名を連ねる。もう1人は、現在欧州No.1との呼び声も高い、イギリス人プレイヤー・Problem X(アビゲイル)だ。

 また、すでに1敗しており、あとのない「ルーザーズ」も見逃せない。EVO2014『ULTRA STREET FIGHTER IV』部門の優勝者で、現在も安定した強さを誇るフランス人プレイヤー・Luffy(レインボーミカ)、『STREET FIGHTER X 鉄拳』の有名プレイヤーで、ストV参戦から成長が著しい、アメリカ人プレイヤー・THE COOL KID93(アビゲイル)、そして、日本のレジェンド・ウメハラを同キャラ対決で破り勝ち上がった、ドミニカ共和国の新鋭・Caba(ガイル)。日本人選手では唯一、優勝候補にも挙げられる藤村(いぶき)が勝ち残っている。

 日本からも、誰が勝ち残ってもおかしくない、と思える有力プレイヤーが参戦したが、ウメハラはウィナーズでTHE COOL KID93、ルーザーズでCabaと、決勝トーナメント進出者の2選手に敗れ、13位タイでフィニッシュ。同じく、人気プレイヤーのマゴも善戦したが、ウィナーズでLuffy、ルーザーズで藤村と、やはり決勝トーナメント進出者に敗れて13位タイで大会を終えている。

 注目を集めたのは、EVO2017『BLAZBLUE CENTRALFICTION』の優勝者で、その後にストVに本格参戦した、若手プレイヤーのりゅうせいだ。ときど、藤村という日本人2選手に敗れて決勝トーナメント進出はならなかったが、約1年で、壇上まであと一歩の9位タイまで駆け上がっており、底知れないポテンシャルを感じさせている。爛々とした目と大きなリアクション、という特徴的なキャラクターも相まって、人気を高めていきそうだ。

 その他、3大会連続で壇上に上がっていたMOVをはじめ、ハイタニ、ももち、かずのこ、ボンちゃん、ネモ、板橋ザンギエフ、調子を上げていたsakoやどぐらなども、残念ながらベスト8に残れず敗退している。そのなかで勝ち残った日本人4選手は、誰が優勝してもおかしくない、実力と勢いを兼ね備えている。もちろん、魅力的な海外勢を応援するのもいいが、ときどの連覇を含め、日本人プレイヤーの活躍に期待したいところだ。

(文=橋川良寛)

■EVO2018 DAY3 決勝メインステージ(日本語配信)
https://www.openrec.tv/live/84BZOIruqtf

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