中居正広「30年も口パクやってんだよ?」 TikTokで“口パク動画”&“アゴ乗せ”に挑戦
5月28日深夜放送の『なかい君の学スイッチ』(TBS)は「超話題の若者たち×おじさんカルテット初対面SP」として、“2018年下半期に話題になること間違いなし”の人物たちが紹介された。
MCの中居正広、博多華丸・大吉、小峠英二の“おじさんカルテット”に対して、ガイド役の藤田ニコルが最初に紹介したのは、音楽に合わせて口パクやダンスの動画を撮影、投稿する人気アプリ「TikTok」で一躍人気者になった「ねお」だ。現役女子高生の彼女は、半年前から口パク動画をほぼ毎日投稿。その人気はSNSにとどまらず、LINEスマートスピーカーのCMにも出演、『Popteen』専属モデルにも抜擢されている。まさに、SNSアプリから飛び出した次世代型スターだ。
スタジオに登場したねおは、TikTokで動画を撮影するポイントを解説。体ではなく、スマホを持った手を動かすことで迫力が出るのだそう。また、TikTokは動きを合わせやすいように、音楽をスローにして撮影することが可能で、この機能をうまく使うのもポイントだという。完成した動画にスタジオからは歓声が上がったが、中居は「何がおもしろいのかが、初めてすぎてわかんない」と困惑していた。
しかし、藤田ニコルから「中居さん、口パクに自信はあるんですか?」と問われると、「自信があるっていうか、俺が育ってきたところだからね。ナメんなって感じ。歴史が違うし、キャリアが違うよ。俺、30年口パクやってんだよ?」と大胆告白。大吉から「そんなに堂々と言っていい案件ですか?」と突っ込まれていたが、「俺、口パクのパイオニアだからね」と譲らず、”元祖口パク王”として、TikTokに初挑戦することに。ほとんど初めてスマホで動画を撮る中居だったが、ねおの横で変顔を交えながら“得意”のクチパクを披露し、スタジオではなかなかの好評を受けていた。
続いて、大流行中の「アゴ乗せ」動画にも挑戦。手のひらに他の人がアゴを乗せていく、言葉通りの振り付けで、乃木坂46写真集『乃木撮』の公式ツイッターでも企画として取り上げられていたり、中居の後輩に当たるKis-My-Ft2が新曲「Super Tasty!」の振り付けに取り入れていたりと、話題を広げている。教えられたとおり、“おじさんカルテット”は次々とねおの手のひらに「アゴ乗せ」していく。華丸・大吉はやや照れながらだったが、中居は一番ノリノリで参加するのだった。
また番組には、話題の美少年YouTuber「よきき」も登場。ただ顔立ちが美しい、ということではなく、すっぴんが小峠にそっくり。その落差が大いに受けて、若い女性を中心に驚くべき人気を誇っている。大吉は「『小峠似の美少年』という言葉が矛盾っしている。『ウォーキング・デッド』みたい」と笑うが、それほどの「詐欺メイク」の使い手なのだ。