SHARP、動画機能に注力したフラグシップスマホ「AQUOS R2」&SIMフリースマホ「AQUOS sense plus」を発表
AQUOS sense plusのスペックは?
「AQUOS sense plus」は同社のミドルレンジに当たる機種でSoCにQualcomm Snapdragon 630を採用した。その処理性能は2年ほどまえのハイエンドチップ Snapdragon 808を上回る性能で、日常使いで困ることはないだろう。ディスプレイサイズは5.5インチ(2,160×1,080ドット)で18:9のワイドディスプレイとなる。
液晶テレビ、AQUOSで培った「リッチカラーテクノロジーモバイル」に加えてデジタルシネマ標準規格のDCIに対応したことでより鮮やかな表現を可能にした。AQUOS SH-M04(5.0インチ)と同じ横幅で表示領域は約23%向上したという。
内蔵ストレージは32GB、RAM容量は3GBとバランスの良い仕上がりだ。メインカメラは1640万画素、5GHzのWi-Fi、防水、FeliCaを搭載した。インターフェイスはUSB Type-Cである。
SHARP公式アクセサリー
GRAMASブランドとコラボしたケース「AQUOS Frosted Cover」も登場。コラボケースは「AQUOS sense plus」専用となり、「AQUOS R2」は用意されていないが、機能としては同じケースもラインナップにはいっている。
さらに、SHARP認定アクセサリーは370種類を突破。SHARP認定アクセサリーは17年秋冬モデルより始まった「DESIGN FOR AQUOS」プログラムのことで、今後もラインナップが増えていくようだ。発売時期、値段は不明だが「AQUOS R2」に関してはキャリア向けの夏商戦に投入されるだろう。
■佐々木翼
モバイル製品などのガジェットに詳しいフリーライター。
モバイルメディアの「ガジェットギーク」も個人運営している。