アル・パチーノ×ブライアン・デ・パルマ 『スカーフェイス』4K版、6月5日より日本最終上映

『スカーフェイス』4K版、日本最終上映決定

 1984年に日本公開されたアル・パチーノ主演映画『スカーフェイス』の4K版が、6月5日よりシネマート新宿ほかにて順次期間限定公開されることが決定した。

 本作は、ハワード・ホークス監督作品『暗黒街の顔役』をリメイクしたバイオレンスアクション。避難民に紛れキューバからやってきたトニー・モンタナが、アメリカの裏社会でのし上がり、自らのおごりと底なしの欲望により、やがて破滅へと向かっていく様子描く。監督は『ミッション:インポッシブル』のブライアン・デ・パルマ、脚本は『プラトーン』のオリバー・ストーンが担当した。

 1980年、避難民に紛れ多くの犯罪者がキューバから米国へと流れた。その一人で、反カストロ主義者として国から追放され、フロリダ州マイアミへ流れてきたトニー・モンタナ(アル・パチーノ)は、難民収容所での殺しを請け負うこととなり、マフィアの一員となる。最初の仕事でマイアミの大物ボス・フランク(ロバート・ロジア)の信頼を得たトニーは、麻薬王と取引の交渉役に抜擢されるなど、アメリカの裏社会での地位を築いていく。間もなく頭角を現し始めたトニーは、自らのおごりと底なしの欲により、フランクの女をも奪おうと接触を繰り返すようになる。その結果フランクの怒りを買い、彼は破滅へと追い込まれていくのだった。

 当時43歳のアル・パチーノは本作のためにキューバ訛りの英語をマスターし、激しいマフィア社会の中なりあがっていく貪欲なトニーを演じたほか、共演にはスティーヴン・バウアー、ミシェル・ファイファーらが名を連ねた。

 公開当初は強烈なシーンの数々が物議を醸したが、時が経つにつれ評価が逆転。かつて悪趣味と罵られたその過剰さこそが、80年代アメリカの拡張主義と欲望を見事に象徴していると再評価されている。

 そんな本作は、6月末日をもって国内上映権が終了。次の日本での公開が未定のため、今回、4K版となって日本最終上映される。

 あわせて公開された海外ビジュアルは、トニーの肖像とタイトルを白・黒・赤の3色で大胆に描いており、トニーの剥き出しの野心とともに危険な色気を漂わせ、欲望と暴力が渦巻く作品の世界観を表現している。

 また、鋭い眼光を放ちながら銃を構え、一触即発の緊張感がみなぎる印象的なシーンや、トニーとエルヴィラ(ミシェル・ファイファー)がクラブで初めて言葉を交わすシーンなどを切り取った場面写真も公開された。

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■公開情報
『スカーフェイス 4K版』
6月5日(金)より、シネマート新宿ほか順次期間限定公開
出演:アル・パチーノ、スティーヴン・バウアー、ミシェル・ファイファー
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:オリバー・ストーン
配給:シンカ
1983年/アメリカ/170分/R15+/原題:Scarface
©1983 UNIVERSAL CITY STUDIOS. All Rights Reserved.
公式サイト:https://synca.jp/film/980/
公式X(旧Twitter):@SYNCACreations

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