ハ・ヨンス、『虎に翼』からの鮮烈な変化 『DREAM STAGE』で見せた役者としての新境地

ハ・ヨンスが、金曜ドラマ『DREAM STAGE』(TBS系)で韓国芸能事務所の女性社長を好演している。日本での知名度を広めたNHK連続テレビ小説『虎に翼』(2024年度前期)での役とのギャップに、第1話放送後からSNSでは大きな反響が寄せられている状態だ。
韓国・釜山出身のハ・ヨンスは、韓国映画『恋愛の温度』、韓国ドラマ『リッチマン』(『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)の韓国リメイク)など話題作に出演しつつ、2022年より拠点を日本に移し活動を開始。2024年度前期放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で演じた“ヒャンちゃん”こと崔香淑の役が日本のドラマ初出演となった。香淑は、ヒロインの寅子(伊藤沙莉)をはじめ、今年3月に放送の『虎に翼』のスピンオフドラマ『山田轟法律事務所』(NHK総合)で主役となるよね(土居志央梨)ら、 明律大学女子部法科の同級生たちと共に“魔女ファイブ”と呼ばれたメインキャラクターの一人だ。
ハ・ヨンス、日本で挑戦し続ける覚悟を語る 『虎に翼』崔香淑役は人生の第2幕に
朝ドラ『虎に翼』(NHK総合)の第2週より登場している、明律大学女子部法科の寅子(伊藤沙莉)の同級生・崔香淑(さいこうしゅく)。…香淑は、ヨンスにとって運命的な役柄だった。香淑は朝鮮半島から日本に渡った留学生で、国は違うがヨンスもまた韓国から日本に来ているという境遇が似ているのだ。香淑は人種や女性としての差別に苦しみながらも、強い意志を持ち困難な状況も乗り越えていく人物。物語序盤の女子部時代には、砂浜に母国での名前「チェ・ヒャンスク」と書いたことで、寅子から「ヒャンちゃん」という愛称をつけられる。弁護士の道を諦めて一度朝鮮へ戻らなければならない香淑を、寅子たちが海へと誘った思い出作り。そこで見せた香淑としてのとびきりの笑顔は香淑の名シーンに数えられる。
朝鮮で出会った汐見(平埜生成)と結婚し、戦後に香淑は再び日本へ。長女・薫を授かり、名前を汐見香子と改めた。再会した寅子へと告げる「崔香淑は捨てたの」というセリフは、朝鮮人であることを隠し通す覚悟、そしてそれが当時日本で生きていくということの厳しい現実を突きつける印象的なシーンだった。
『虎に翼』ハ・ヨンスは韓国からの“開拓者” シム・ウンギョンを超えるスターに?
NHK連続テレビ小説『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)と明律大学女子部法科で出会い、法学部へ進学した後も一緒に頑張っている同級生の崔…香淑はメガネに後ろで髪を結った出立ちで勉強熱心な学生を印象付ける、言ってしまえば地味な見た目であった。“朝ドラ受け”で知られている『あさイチ』(NHK総合)出演時には、ヨンスの美しいロングヘアとメイクが施された華やかな見た目に、鈴木奈穂子アナウンサーが同じ人物か疑うという一幕もあったほど。その現象が再び『DREAM STAGE』で起きているというわけだ。
























