宮澤エマ、“姉”としての覚悟 『豊臣兄弟!』は「少年漫画のようなまっすぐさを持った物語」

宮澤エマ、『豊臣兄弟!』“姉”としての覚悟

 NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演している宮澤エマのコメントが公開された。

 本作は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長の波乱万丈の生涯を描いた物語。主人公・木下小一郎(豊臣秀長)を仲野太賀、秀吉(木下藤吉郎)を池松壮亮が演じ、脚本を『半沢直樹』(TBS系)、『おちょやん』(NHK総合)などの八津弘幸が担当する。

 宮澤が演じるのは、豊臣兄弟の姉・とも。長女として家を切り盛りする責任感の強い女性だ。宮澤は自身の役柄について、「これまで演じたことのない、生命力の強さを感じるキャラクター」と分析。「強いセリフも多く、特に男兄弟に対しては口も悪いし、手もすぐ出ます(笑)」と明かしつつ、「そういったともの強さが私は好きですし、彼女と同じ境遇だったら私もそうありたいと思いますので、思いっきり演じるようにしています」と意気込みを語る。

 また、第1回の放送で描かれた家族の様子についても言及。「争いごとに向いていない小一郎(仲野太賀)はとことん情けなく描かれていて、藤吉郎はとことんおちゃらけていて」と兄弟の対比を振り返り、母・なか(坂井真紀)や妹・あさひ(倉沢杏菜)を含めた家族全体の空気感について、「生きづらい戦国の世の中でもポジティブに生きようとする“まっすぐさ”“潔さ”を家族が持っている」とコメントした。

 物語全体の魅力については、「少年漫画のようなまっすぐさを持った物語」と表現。「下から上へと上り詰めていくワクワク感があり、無謀にも思えるような野望を少しずつ達成していくストーリーが、おもしろいんです」と語り、小一郎と藤吉郎が共に人々を魅了していく様子を「少年漫画のヒーローを応援するかのように、ぜひ最後まで追いかけていただきたい」と視聴者に呼びかけた。

宮澤エマ(とも役)コメント

ともの役柄について

これまで演じたことのない、生命力の強さを感じるキャラクターだと捉えています。長女として、この家をどうにか切り盛りしていかないといけないという責任感が強い女性です。だから、強いセリフも多く、特に男兄弟に対しては口も悪いし、手もすぐ出ます(笑)。でもそういったともの強さが私は好きですし、彼女と同じ境遇だったら私もそうありたいと思いますので、思いっきり演じるようにしています。特に序盤は、ともは「自分が男だったら、もっと活躍できたのに」という思いを、どこかで抱えているのではないかと想像しました。20代で独身は、当時は珍しいことですし、なぜそうだったのかはわかりませんが、何かしらの信念をもって独り身を貫いているようにも感じました。

家族の空気感について

第1回は、争いごとに向いていない小一郎(仲野太賀)はとことん情けなく描かれていて、藤吉郎はとことんおちゃらけていて。そんな2人を、仲野さんと池松(壮亮)さんがしっかりと演じられています。また、いい意味で、お母さんのなかさん(坂井真紀)が、ほんわかとおおらかに家族を支えています。妹のあさひ(倉沢杏菜)もかなりのびのびと育っていますね。生きづらい戦国の世の中でもポジティブに生きようとする“まっすぐさ”“潔さ”を家族が持っているのは、お母さんがそういう教育をしてきてくれたことも大きいと思いますし、『豊臣兄弟!』のこの家族ならではなのかなと思います。

物語の魅力について

少年漫画のようなまっすぐさを持った物語ですね。歴史にあまり詳しくない方でも知っている人物・時代を取り上げる今作ですが、ド真ん中・ド直球で勝負するタイプの作品だと思います。下から上へと上り詰めていくワクワク感があり、無謀にも思えるような野望を少しずつ達成していくストーリーが、おもしろいんです。これまでは秀吉にスポットライトが当たりがちでしたが、今作は秀長(小一郎)が主人公で、秀吉(藤吉郎)とともにみんなを魅了していく。そんな兄弟の様子を、少年漫画のヒーローを応援するかのように、ぜひ最後まで追いかけていただきたいです。

■放送情報
大河ドラマ『豊臣兄弟!』
NHK総合にて、毎週日曜20:00〜放送
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、倉沢杏菜、大東駿介、松下洸平、中島歩、要潤、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正
写真提供=NHK

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