『アバター:F&A』全世界OP興収543億円を突破 物語の行く末を示唆する特別映像も公開
全国公開中の映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』より、キャスト陣が物語とキャラクターたちの行く末を示唆する特別映像が公開された。
本作は、全世界歴代興行収入ランキングで第1位の『アバター』、同ランキングで第3位にランクインしている『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に続く、シリーズ第3弾。前2作に続き、ジェームズ・キャメロンが監督を務めた。
パンドラへ“アバター”として潜入した元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)はナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、人類と戦う決意をする。2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では家族を築いたジェイクらが海へと戦いの場を移し、愛する者のために人類と対峙。侵略を退けることに成功するが、長男の命を奪われるという大きすぎる犠牲を伴った。そして最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』では、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み襲来し、かつてないスケールで“炎の決戦”が勃発する。
12月19日に封切られた本作は、日本国内では12月19日〜12月21日の3日間で4億8093万9500円、観客25万3520人を動員し、週末動員ランキング洋画実写No.1スタートを記録。全米では138億円(約8800万ドル)を叩き出し週末ランキング1位を獲得、全世界興行収入543億円(約3億4500万ドル)を超える大ヒットスタートを切った。また、IMAXでの全世界オープニング成績は67.8億円(約4310万ドル)で2025年No.1を記録した(※数字はbox office mojo調べ、12月22日正午付け、ドル157.41円換算)。
また、先日発表された第83回ゴールデングローブ賞では主題歌賞にマイリー・サイラスによる本作のエンドソング「Dream As One(ドリーム・アズ・ワン)」がノミネートされたほか、作品の成功とスケールを評価する部門である興行成績賞にもノミネート。そのほか、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では作品賞とは別に発表される“年間トップ映画10作品”の1本に選出。12月5日発表のクリティクス・チョイス・アワードでは視覚効果賞へのノミネートを果たした。
公開された特別映像では、主人公のジェイクや家族たちがお互いのために奮闘する本編シーンとともに、キャメロンやキャスト陣が物語の行く末について語る姿が映し出される。本作では物語の核として家族や神秘の星を愛するエモーショナルなドラマが描かれており、ジェイクの養子キリを演じたシガニー・ウィーバーも“家族、故郷、信じる心を描いた作品”と力強く語る。キャメロン監督は「最先端の3Dシステムで俳優の演技に命を吹き込むことで、ファンタジーの世界が現実となるんだ」とコメント。また新たに登場するキャラクター、アッシュ族のヴァランを演じたウーナ・チャップリンは、「ヴァランの登場によって、美しい青の世界に灰色の影が差し始める」と語った。
■公開情報
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
全国公開中
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、ウーナ・チャップリンほか
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジョン・ランドー、レイ・サンキーニ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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