草彅剛&中村ゆり、『終幕のロンド』クランクアップ 「すべて魂は込めました」と笑顔

12月22日に最終回を迎えるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』。主演を務めた草彅剛とヒロイン役の中村ゆりのクランクアップコメントが到着した。
本作は、遺品整理人である主人公が、遺品整理会社の仲間たちとともに、ときに孤独死した方の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていくオリジナルストーリーのヒューマンドラマ。主演の草彅が、商社マンとして忙しく働いていた5年前に妻を亡くした後、遺品から汲み取った故人の想いを遺族に伝える遺品整理人となった鳥飼樹を演じる。
クランクアップを迎えた草彅は、最初にドラマ出演した作品がカンテレ制作の『いいひと。』であったことに触れ、「今回は、過去のドラマの事も思い出しながらの撮影の日々でした。カンテレさんがドラマを作り続ける限り、僕も生涯、出続けたいなと思っています」と語った。
一方の中村は、「皆さんが、真摯に支えてくださったおかげで、お芝居に集中することができました。こんなに、ご褒美みたいなお仕事があるんだなと感謝して、これからも丁寧に役者として精進していきたいと思います」と感謝と決意を述べた。
コメント
草彅剛 (鳥飼樹役)

大変お世話になりました。すべて魂は込めました。クランクインの日、たくさんのスタッフ・関係者が僕を迎えてくれて嬉しかったです。思い起こせば、僕の一番最初の連ドラは、『いいひと。』という約30年前の作品でした。『一生に一度の主役』というキャッチコピーで始まったカンテレさんとのお付き合いが、こんなに長く一緒にお仕事させてもらえるなんて…。今回は、過去のドラマの事も思い出しながらの撮影の日々でした。
カンテレさんがドラマを作り続ける限り、僕も生涯、出続けたいなと思っています。1つの目標であり、これはカンテレさんと僕の闘いでもあります(笑) 本当にお世話になって、話したいことがたくさんあるのですが、毎日こんなに暑い中、支えてくださったみなさんに本当に感謝しております。僕はふざけてばかりで…、僕の発言で、もし傷ついた方がいらっしゃったら申し訳ないなと思うのですが、悪気はないのでご容赦いただけたらと思います。今後とも引き続きよろしくお願いします!ありがとうございました!
中村ゆり (御厨真琴役)

皆さんありがとうございました。本当に感謝しきれません。暑い中の撮影でした。現場の皆さんは私達より過酷なスケジュールで…そんな中でも、すごく穏やかでプロフェッショナルで、私達を支えてくださって心強かったです。皆さんの温かさに支えられていました。先日、三宅監督が『僕達、初めて仕事したのっていつ頃だったかな…?』とおっしゃってくださって。思い返してみると、私が20代前半の頃で。本当に私の女優人生の中でも、カンテレさんには要所要所で、素敵な役を授けていただいたなと思います。今回は、本当にこんな大切な役を、私に託してくださって。たぶん、すごくチャレンジだったと思いますし、ご心配もたくさんあったと思うんですけど…本当に皆さんが、真摯に支えてくださったおかげで、お芝居に集中することができました。こんなに、ご褒美みたいなお仕事があるんだなと感謝して、これからも丁寧に役者として精進していきたいと思います。ありがとうございました!
『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』の高橋美幸が脚本を手がけたヒューマンドラマ。遺品整理人である主人公が、遺品整理会社の仲間たちとともに、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく。
■放送情報
『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00~放送
出演:草彅剛、中村ゆり、八木莉可子、塩野瑛久、長井短、小澤竜心、石山順征、永瀬矢紘、要潤、国仲涼子、古川雄大、月城かなと、大島蓉子、小柳ルミ子、村上弘明、中村雅俊、風吹ジュン
脚本:高橋美幸
演出:宝来忠昭、洞功二
演出・プロデューサー:三宅喜重
プロデューサー:河西秀幸、三方祐人、阿部優香子
音楽:菅野祐悟
主題歌:千葉雄喜 「幸せってなに?」 (Warner Music Japan)
制作協力:ジニアス
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/shumaku-rondo/
公式X(旧Twitter):@shumaku_rondo
公式Instagram:@shumaku_rondo

























