のんがアクセントに? 菊池風磨×加藤浩次『こちら予備自衛英雄補?!』異例のタッグに注目

加藤浩次×菊池風磨×のん、異色タッグに注目

 2026年1月7日より中京テレビ・日本テレビ系で放送がスタートするドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』にのんが出演することが発表された。

のん、菊池風磨主演×加藤浩次監督の連ドラに出演決定 「思い切って飛び込んでみました」

2026年1月7日より中京テレビ・日本テレビ系で放送がスタートする菊池風磨主演ドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』にのんが出演する…

 timeleszの菊池風磨が主演を飾り、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次が原作・脚本・監督を務めることでも話題になった本作は、アクションではなく密室での会話劇が舞台となる異色のヒーロードラマ。“クセだらけの能力”を秘めた7人が防衛省に集められて、それぞれのコンプレックスで地球を救う密室コメディということもあり、菊池風磨に続いて「予備自衛英雄補」となる残り6人のキャストには注目が集まっていた。

 近年、司会・MCを担当することも多かった加藤にとって、連続ドラマの初監督は新たなチャレンジとなる。短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』Season7の1編『Victims』で初めて監督・脚本を務めたのが2025年5月。初監督作品から1年も経たずして、オリジナル脚本で連続ドラマの監督を担当するのは異例中の異例だろう。

 だからこそ、所属するtimeleszではアイドルとしてステージに立ちながらも、バラエティー番組ではコメディに徹することもできるマルチな菊池の存在は大きい。2025年に公開された映画『#真相をお話しします』では、ミステリアスな男・鈴木(大森元貴)に翻弄される桐山のリアルタイムな高揚や焦燥感を滲ませる表情の変化が印象的。夏クールに放送されたドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系)においても、『占拠』シリーズから引き続き演じている大和耕一の存在感は際立っていた。

 コンプレックスを抱えたどん底のフリーター・流偉月を演じる菊池は、本作のオファーに関して「バラエティー番組で何度か共演はさせていただいていましたが、それ以上の接点がなかったので、『なんで僕なんだろう?』という不思議さと嬉しさがありました」とコメントしているように(※1)、2人がタッグを組むと予想できた人は少ないだろう。ただ、加藤は菊池の“リズム感”を称賛している。会話劇が中心となるドラマにおいて、2人が考える掛け合いのタイミングや間を一致させることが重要なカギを握るはずだ。

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