J・キャメロンから驚きの一言 『アバター』シガニー・ウィーバーが語る14歳の少女の役作り

12月19日に公開される『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』で14歳の少女キリを演じるシガニー・ウィーバーのコメントが到着した。
本作は、全世界歴代興行収入ランキングで第1位の『アバター』、同ランキングで第3位にランクインしている『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に続く、シリーズ第3弾。前2作に続き、ジェームズ・キャメロンが監督を務めた。
神秘の星パンドラを舞台に、先住民のナヴィと侵略を狙う人類との戦いを描いてきた『アバター』シリーズ。この星でナヴィの一員として家族を築いた主人公ジェイクには14歳の養女キリがいる。14歳という大人と子供の中間地点ともいえる年頃のキリを演じるのは、『エイリアン』シリーズなどで長きにわたりハリウッドで活躍する76歳のウィーバーだ。
ウィーバーはキャメロン監督と役柄について話したエピソードを振り返り「ジム(ジェームズ・キャメロン)から最初に脚本をもらった時、『キリは14歳だけど、君も同い年だしね。君がどれだけ未熟か知ってるから、この役は問題ないだろう』と言った」と、ユーモアを込めた“嫌味な”言葉を受けたことを告白。そんなウィーバーはその役作りについて、「ただ若者の真似をすることはしたくありませんでした。なので自分が同じくらいの年齢の時に肩とか、胸とか、立っていることなどをどんなふうに感じていたか思い出そうとしました。私はとても背が高く体の動きがぎこちなかったんです。それを思い出し実践してみようとしました」と語った。
ウィーバーは実際にキリを演じて「14歳は複雑だけどまだ無邪気な段階なんです。戦いの重圧や勝利の喜び、ネテヤム(キリの長兄)を失った悲しみがキリを押しつぶしそうになるけど、親友のスパイダー(人間の少年)との友情が支えてくれるんです」と、なりきった10代の揺れ動く気持ちを代弁。また、キリの母ネイティリを演じたゾーイ・サルダナは「彼女は私のアイドルであり本当に素晴らしい人です。母親を演じるのは楽しいですし、ちょっと難しい娘だったとしてもその母でいるのは素敵なことです」とウィーバーとの共演を振り返っている。
■公開情報
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
12月19日(金)日米同時公開
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、ウーナ・チャップリンほか
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジョン・ランドー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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