『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映決定 史上初のIMAX&4DXで

『BTTF』公開40周年限定上映決定

 2025年に公開40周年を迎える『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が、史上初のIMAXと4DXで12月12日より1週間限定上映されることが決定した。

 本作は、1985年に公開され、全世界で年間興行収入No.1を記録し、日本にも一大ムーブメントを巻き起こしたタイムトラベルSF。製作総指揮は、『E.T.』や『ジュラシック・パーク』でなどのスティーヴン・スピルバーグが務め、監督は後に『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞作品賞を受賞したロバート・ゼメキスが務めた。

 タイムマシンに乗り込み、高校生の両親に出会う主人公をマイケル・J・フォックス、風変わりな科学者の“ドク”をクリストファー・ロイドがそれぞれ演じている。そのほか、クローディア・ウェルズ、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァー、トーマス・F・ウィルソンらが共演に名を連ねている。

 今回の記念上映は、鮮明な映像とサウンドで作品世界に没入するIMAX(字幕版)と、デロリアンの加速や雷の閃光を全身で浴びる4DX(字幕版・吹替版)で上映が行われる。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映特別予告編

 10月21日は『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で主人公マーティが未来にタイムトラベルをした日。そんな記念すべき日にあわせて、40周年特別予告とキービジュアルも公開された。

 予告編は、ドク(クリストファー・ロイド)がタイムマシン・デロリアンをマーティ(マイケル・J・フォックス)にお披露目するシーンから始まる。誤ってデロリアンで過去へ飛んでしまったマーティが出会うのは、1955年の若き日の両親。だが、あるアクシデントから2人が恋に落ちる運命を変えてしまい、マーティ自身の存在が消滅の危機に。手に汗握るスケートボードでのチェイス、若き父の未来を変えるダンスパーティでのギター演奏、そして運命のタイムリミットが迫る時計台の落雷。記憶に刻まれた数々の名場面が、アラン・シルヴェストリによる不朽のテーマ曲にともに紡がれていく。ナレーションは、4DX吹替版で主人公マーティの声を務める三ツ矢雄二が担当している。

 あわせて公開されたキービジュアルは、主人公マーティの未来を見据えるかのような表情を中心に、物語のキーとなる要素が詰め込まれたデザイン。ノスタルジックなタッチが、時空を超えるデロリアンの疾走感や若き日の両親たち、そして物語の鍵を握る時計台の落雷といった場面をエモーショナルに描き出している。

 さらに、特典映像がふんだんに盛り込まれたブルーレイセットやフルオーケストラ生演奏のコンサート、劇場内外での展開される特製グッズなど、本作の公開40周年を記念した数々の関連商品や企画が今後、発表される。

■公開情報
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映
12月12日(金)より、IMAX/4DXにて1週間限定上映
出演:マイケル・J・フォックス(吹替:三ツ矢雄二)、クリストファー・ロイド(吹替:穂積隆信)、クローディア・ウェルズ(吹替:佐々木優子)、リー・トンプソン(吹替:高島雅羅)、クリスピン・グローヴァー(吹替:古川登志夫)、トーマス・F・ウィルソン(吹替:玄田哲章)
監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
撮影:ディーン・カンディ
音楽:アラン・シルヴェストリ
配給:東宝東和
原題:Back to the Future/アメリカ/1985年/PG-12/IMAX(字幕版)、4DX(字幕版・吹替版)/音声1 英語 5.1ch、サラウンド2 日本語モノラル/16:9 ビスタ/4K DCP/116分
©UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.
公式サイト::https://www.universalpictures.jp/micro/bttf40
公式X(旧Twitter):https://x.com/universal_eiga

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