『不適切にもほどがある!』SPドラマは2026年1月4日放送 江口のりこが議員役でゲスト出演

江口のりこ、『ふてほど』SP出演

 阿部サダヲが主演を務める『不適切にもほどがある!』のスペシャルドラマが、『新年早々 不適切にもほどがある! ~真面目な話、しちゃダメですか?~』のタイトルで2026年1月4日にTBS系で放送されることが決定。あわせて江口のりこの出演が発表された。

 宮藤官九郎が脚本を手がけた『不適切にもほどがある!』は、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。 阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂していく。妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆が描かれていく。

 連続ドラマの最終回でタイムマシンバスが使えなくなり、昭和に戻った市郎(阿部サダヲ)。そんな中、市郎のもとに未来から83歳の井上(小野武彦)が現れ、「好きな時代に行きましょう!」とタイムトンネルに誘われる。スペシャルドラマでは、連続ドラマのその後を描く。タイムトンネルで好きな時代に行けるようになった市郎。娘・純子(河合優実)の未来を変えるため再び立ち上がり、今度は令和だけでなく、さらなる未来にも過去にもタイムスリップし、行く先々で人々をかき回していく。

 そして、本作のゲストとして、江口の出演が決定。江口が、脚本・宮藤官九郎×演出・金子文紀×プロデューサー・磯山晶のチームに参加するのは、2021年放送の金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系)以来、2回目となる。

 江口が今作で演じるのは都議会議員・平じゅん子。EBSテレビで働く渚(仲里依紗)が報道局に異動となり、平と出会ったことで、政治に傾倒していく。そんな中、渚は政治について発言してはいけない世間の風潮に怒りを感じるように。「政治の話嫌い? 真面目な話しちゃダメですか?」と、歯に衣着せぬコメントで国民に支持されていく平。国政に進出し、日本初の女性総理が誕生するのか、しないのか。その瀬戸際で、ある事件が勃発!。それは渚にも関わることで……。その未来を知った市郎がとった行動とは。

コメント

江口のりこ(平じゅん子役)

この度、作品に参加させて頂きました江口のりこです。
最初台本を貰って読んだとき大笑いしました。
お正月に放送するとのことで、皆様には新年からテレビを観て大笑いして頂きたいです!
絶対に観て下さい。よろしくお願い致します。

磯山晶(プロデューサー)

宮藤さんと「日本初の女性総理」を『不適切にもほどがある!』の続編に登場させよう! と打ち合わせを始めた時から、キャスティングは(私たちの中で)江口のりこさんに決定していました。実際には、本当にお忙しい時期でスケジュール調整が厳しく、何度も諦めかけましたが、「代わりはいないんです!」と拝み倒して、ご出演が叶いました。江口さんは、お芝居が常に的確で品があって素晴らしい俳優さんだと思っています。今回は歌もダンスもあって、ご負担も大きかったと思いますが、金子監督の細かい要求にもサラッと応えてくださり、超絶カッコいい女性政治家として生き生きと存在してくださいました。こんな政治家がいたら、絶対投票しちゃいます。ご期待ください。

■放送情報
スペシャルドラマ『新年早々 不適切にもほどがある! ~真面目な話、しちゃダメですか?~』
TBS系にて、2026年1月4日(日)21:00〜放送
出演:阿部サダヲ、仲里依紗、磯村勇斗、河合優実、坂元愛登、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、江口のりこ、錦戸亮、八嶋智人、彦摩呂、小野武彦、山本耕史、古田新太、吉田羊
脚本:宮藤官九郎
プロデューサー:磯山晶、天宮沙恵子
演出:金子文紀
音楽:末廣健一郎、MAYUKO、宗形勇輝
編成:松本友香
製作:TBSスパークル、TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/
公式X(旧Twitter):@futeki_tbs
公式Instagram:futeki_tbs 

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