齊藤京子、“好き勝手言われる”ネットの声への本音 「言ったことを後悔させられるように」

齊藤京子と水野美紀がW主演を務める火ドラ★イレブン『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』(カンテレ・フジテレビ系)が、10月7日よりスタートする。本作は、ママ友に娘を殺された55歳の母親が、“復讐”のために全身整形をして25歳の新米ママに生まれ変わり、ターゲットを追い詰めていく捨て身の復讐劇。齊藤は、見た目は25歳でありながら、中身は55歳という複雑な役どころに挑む。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】
復讐ドラマ、そして母親役初挑戦となる齊藤に、全身整形後の“レイコ”の役づくりや、日向坂46卒業後の変化について語ってもらった。
「“母性”というものを学んでいきたい」
ーー今回演じられるレイコはなかなかハードな役柄ですよね。齊藤さんはそういうキャラクターを演じることが多い気がしますが……。
齊藤京子(以下、齊藤):よく言われます(笑)。「どうすれば幸せになれるの?」っていう役が多いですね。
ーー(笑)。そういう役のほうが演じやすかったりするんですか?
齊藤:(インタビュー時点で)今回の作品はまだ読み合わせの段階ですが、難しそうだなと思っています。ただ、ファンタジー感覚で楽しめそうだなとも感じていて。中身の年齢がまったく違いますし、復讐劇も初めてなので。不安もありますが、全力でお芝居を楽しんでいけたらいいなと思います。
ーードラマの現場に入る前はやっぱり緊張しますか?
齊藤:します! とくに、読み合わせが一番緊張するんですよね。どういう感じで演じていくかが定まっていない段階なので、「どうなっていくんだろう」「これでいいのかな……」という不安が押し寄せてきます。
ーー本読みの前に、役づくりはある程度されるんですよね。
齊藤:「だいたいこういう感じだろうな」というのは考えますが、ひとりで読んでいるだけだと定まらないんですよね。なので、本読みで実際に共演者の方が台詞を言っているのを聞いて、作り上げていく感じです。本読みの前に、「これくらいのテンション感だろう」と思って臨んだら、「それの8倍くらい高く!」と言われて驚いたこともあります。
ーー今回初の母親役になりますが、いつかやってみたいという気持ちはありましたか?
齊藤:うーん。正直、まだそこまで考えていませんでした。プライベートでも子どもと接する機会がまったくなかったので、「自分に子どもができたら……」とかも想像したことがなくて。なので、この作品を通して“母性”というものを学んでいきたいです。
ーー家庭に対する憧れみたいなものもあまりない?
齊藤:結婚願望はすごくあります! まわりに、結婚や出産を経験した友人も増えてきたので。ただ、子どもが欲しいという願望はまだ持ったことがないんですよね。「旦那さんと一生幸せに暮らせたらいいな」とは思っているんですけど。今回の作品を通して、親子愛を勉強できたらいいなと思います。
ーー齊藤さんにとっての“母性”のイメージを教えてください。
齊藤:小動物とか赤ちゃんを見ると、「これが母性か!」と思うことはあります。「かわいい!」となって我を忘れるというか、「絶対に傷つけたくない」「守ってあげたい」という気持ちが芽生えたりします。今回、子役の方と一緒に時間を過ごす過程で、そういう感情が生まれていく気がします。
























