阪元裕吾監督作『フレイムユニオン』主題歌は東京初期衝動 ポスター&新場面写真8点も

阪元裕吾監督最新作『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』の主題歌が、東京初期衝動の「さよならランデヴー」に決定。あわせて、ポスタービジュアルと新場面写真が公開された。
本作は、フリーで殺しを請け負う殺し屋・国岡昌幸(伊能昌幸)の日常に阪元が密着したフェイクドキュメンタリー作品『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』(2021年)、続く『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』(2022年)の続編。
殺し屋・真中卓也は、アルバイトで生計を補う日々を送っていた。ある日、銃の調達依頼で大きなミスを犯し、命の危機に瀕していたところを、同じ殺し屋の国岡昌幸に救われる。しかし、その一件が原因で真中は殺し屋協会から謹慎処分を受けてしまう。そんな中、突然現れたのは京都殺し屋ランキング元祖1位である真中の父親。「まともに仕事もできねえなら、実家の手伝いせえアホ!」と一喝し、無理やり実家に連れ去ってしまうのだった。しばらくして国岡が様子を見に行くと、そこには淡々と家事をこなし、家の手伝いに徹する変わり果てた真中の姿があった。しかし国岡の「お前さ……本当は殺し屋やめたくないんじゃないの?」という言葉で、真中の眠っていた闘志が再び火をともす。自分の才能に限界を感じながらも父親に決闘を申し込み、再び殺し屋として道を歩む決意を固める。父親を倒すため、熾烈な特訓の日々が始まる。
公開されたポスタービジュアルは、青い服の真中とオレンジ色の服の国岡が、どこかの釣り堀で肩を並べ、糸を垂らしている様子を真正面から捉えたもの。そして、中央には「なぜ殺し屋を続けるのか?」の文字が。殺し屋映画とは思えないほど、のどかなシチュエーションだが、2人の表情は真剣。殺し屋である2人にどんな出来事が待ち受けているのか。
さらに、場面写真8点が公開。真中がナイフを持ち、鋭い眼光で戦う様子を切り取った緊迫感のあるものや、最強の殺し屋である国岡に阪元監督がカメラを向け、国岡の自然な表情を撮ろうとしているシーンを切り取ったものなどが確認できる。
主題歌を担当する東京初期衝動は、「FUJIROCKFESTIVAL」をはじめ国内外ロックフェスにも多数出演。毎年3月にアメリカで開催されている世界最大級の音楽ショーケース&フェスティバル「SXSW」には、2024年と2025年の2年連続出演を果たしている4人組ガールズバンドだ。主題歌「さよならランデヴー」は8月27日より各音楽配信サイトにて配信スタート。なお、「さよならランデヴー」を収録したメジャーデビューアルバム『東京初期衝動』は9月24日にリリースされる。
また、本作が、8月29日より開催される第21回大阪アジアン映画祭にて、特別招待作品としてワールドプレミア上映されることが決定。阪元監督の出身地である大阪で世界初のお披露目となる。
■公開情報
『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』
10月10日(金)より、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほか全国順次公開
出演:松本卓也、伊能昌幸、上のしおり、大坂健太、Rio、沖田遊戯、藤澤アニキ
脚本・監督:阪元裕吾
アクション監督:垣内博貴
プロデューサー:所隼汰、阪元裕吾
共同プロデューサー:山内拓哉 山口幸彦
主題歌:東京初期衝動「さよならランデヴー」
配給:キングレコード
2025/日本/ビスタ(一部シネマスコープ)/5.1ch/103分
©「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会
公式サイト:https://flame-union.com
公式X(旧Twitter):@kunioka_movie


































