『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』過去シリーズ振り返り映像公開 革命の軌跡を総括

8月8日よりファイナルシーズンがHuluにて見放題独占配信される『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』より、シリーズ振り返り映像が公開された。
ブッカー賞を2度受賞した世界的巨匠マーガレット・アトウッドによるディストピア文学の金字塔を原作に、米国Huluがドラマ化した本作。第69回エミー賞では作品賞を含む主要5部門を独占し、同賞で動画配信サービスのオリジナルドラマが作品賞を受賞するという初の快挙を成し遂げた。シリーズ累計でエミー賞は作品賞を含む15部門受賞、76部門ノミネート、ゴールデングローブ賞では主要2部門受賞、6部門にノミネートされている。
環境汚染により、出生率が激減した世界、クーデターによりアメリカの多くの領土が奪われ、“全体主義国家”が誕生。女性たちは厳格な管理下に置かれ、支配階級の子供を産むための“侍女”として仕えることが法律で制定されてしまう。そんな法律により、主人公・ジューン(エリザベス・モス)は、家族と引き裂かれ、“侍女”として上流階級の夫妻のもとに送り込まれることに。侍女は名前を奪われ、生活も監視され、自由に外出することされも許されない。
シーズン1では、独裁国家ギレアドの体制や侍女制度の異様さ、そしてジューンが置かれた状況の過酷さが明かされていく。しかし、それでも消えない静かなる抵抗心が描かれる。
続くシーズン2では、逃亡や反抗のリスクがより明確になり、ジューンの選択が物語を大きく動かしていくことに。支配と服従、母としての想い、そして失われた家族との絆が複雑に絡み合い、自由への渇望が、さらに切実さを増す展開が待ち受ける。
シーズン3で、ついにギレアドの体制に揺らぎが生まれ始め、国外の動きも描かれていき、シーズン4では体制の亀裂が表面化していく。
そしてシーズン5では、過去の因縁や罪とどう向き合うか、自由を得たあとに何を選ぶのかという、ジューンの新たな局面が描かれる。いよいよ独占配信開始となるファイナルシーズンでは何が待ち構えているのか。
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』ファイナルシーズン場面写真(4枚)
■配信情報
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』ファイナルシーズン
Huluにて、8月8日(金)より第1~2話見放題独占配信 毎週金曜に1話ずつ配信
出演:エリザベス・モス、イヴォンヌ・ストラホフスキー、ブラッドリー・ウィットフォード、マックス・ミンゲラ、アン・ダウド、O・T・ファグベンル、サミラ・ワイリー、マデリーン・ブリューワー、アマンダ・ブルジェル、サム・ジェーガー、エヴァー・キャライン、ジョシュ・チャールズ
原作:マーガレット・アトウッド 『侍女の物語』(早川書房)
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