マイケル・ジャクソンの伝記映画が2026年公開へ変更 主演は甥のジャファー・ジャクソン

マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』が2026年に公開されることが決定した。
史上最も売れたアルバム『スリラー』を生み出し、数々の偉業とともに語り継がれる“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソン。その音楽はミュージカルやライブ・ステージ、ドキュメンタリーなど、さまざまなエンタテインメントを横断し、時代や国境を越えて、新たな世代のファンを生み出し続けている。日本でも興行収入50億円を超える大ヒットを記録し、全世界で最も興行収入を上げたライブ・ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』の公開から17年が経過し、今なお世代を超えて生き続けるキング・オブ・ポップの“ほんとうの物語”が映画化される。
本作は、聡明でありながら複雑なマイケルの人物像を描く。彼の栄光と悲劇を、その人間的な側面から、公私にわたる葛藤、非難、そしてアーティストとして頂点にいた時でさえも24時間365日メディアに監視され続けたその生き様にいたるまでを映す。配給は、北米はLionsgate、その他の地域はUniversal Pictures Internationalが担当し、日本はキノフィルムズが担う。 当初は2025年の公開が予定されていたが、全米公開日が2026年4月24日に変更になり、日本公開日が2026年に変更された。
監督を務めたのは、『トレーニング デイ』『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークア。国内興収135億円の大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けたグレアム・キングが製作を務め、脚本は3度アカデミー賞ノミネートを果たしたジョン・ローガンが手がけた。
主演を務めたのは、マイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソン。あわせて公開されたビジュアルは『デンジャラス・ワールド・ツアー』における「マン・イン・ザ・ミラー」のパフォーマンスを再現したものとなっている。
共演には、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアーらが名を連ね、9歳のジュリアーノ・クルー・ヴァルディが幼いマイケルを演じる。
■公開情報
『Michael(原題)』
2026年全国ロードショー
監督:アントワーン・フークア
脚本:ジョン・ローガン
製作:グレアム・キング、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン
出演:ジャファー・ジャクソン、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアーほか
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
Kevin Mazur for Lionsgate






















