シュー・グァンハン×アリス・クーの恋愛ミステリー 『劇場版 時をかける愛』9月12日公開へ

『劇場版 時をかける愛』9月12日公開決定

 台湾のテレビドラマ『時をかける愛』の続編となる映画『Someday or one day(英題)』が、『劇場版時をかける愛』の邦題で9月12日よりシネマート新宿ほかにて全国公開されることが決定した。

 時空を超えた恋愛ミステリードラマとして高視聴率を記録し、台湾版エミー賞と呼ばれる第55回金鐘奨で作品賞、主演女優賞、脚本賞、革新的作品賞の4冠を獲得したドラマ『時をかける愛』。その人気はアジアを席巻し、韓国ではアン・ヒョソプ、チョン・ヨビンをキャストに迎え『いつかの君に』と題したリメイク版ドラマが制作された。そんな人気ドラマの続編となる本作は、台湾で2023年の国内映画年間興行成績2位を記録。中国では興行成績70億円突破、韓国でも公開1カ月で32万人を動員した。

 主演を務めたのは、台湾で“国民的彼氏”と呼ばれ、藤井道人監督が手がけた日台合作映画『青春18×2君へと続く道』で清原果耶と共にW主演を務めたシュー・グァンハン(グレッグ・ハン)と、本作で2度目の金鐘賞主演女優賞に輝いた、『共犯』などのアリス・クー。

 2009年、台北。17歳の黄雨萱(アリス・クー)とコーヒー店で出会った28歳の李子維(シュー・グァンハン)。初めて会ったのに、まるで何年も前から知り合いだったかのような感じがした2人は、やがて交際を始める。しかし2014年に李子維がビルから転落死してしまい大きなショックを受けた黄雨萱は、心の整理をつけるため上海へ赴任することに。3年後のある朝、黄雨萱が出勤すると、オフィスに差出人不明の小包が届く。その中には、「LAST DANCE」のカセットテープとウォークマンが入っており、そのテープを再生すると、黄雨萱は転落事故が起きる3日前の台北にタイムスリップして、しかも自分とまったく同じ顔をした、李子維の幼なじみである陳韻如という女性になっていた。

 公開された本ポスタービジュアルには、学生服に身を包んだふたりが雨のなかを駆け出していく風景が写し出されている。

■公開情報
『劇場版 時をかける愛』
9月12日(金)シネマート新宿ほか全国ロードショー
出演:シュー・グァンハン(グレッグ・ハン)、アリス・クー、パトリック・シー
監督:ホアン・ティエンレン
配給:アット エンタテインメント
2022年/香港=中国=台湾映画/中国語/106分/カラー/シネスコサイズ/英題:Someday or one day/G
©Wanda Pictures Co.,LTD 
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