柳葉敏郎、『ドンケツ』で約30年ぶりの任侠モノ出演 氣志團の主題歌流れる予告編も
4月25日よりDMM TVで独占配信される伊藤英明主演ドラマ『ドンケツ』に柳葉敏郎が出演することが発表され、あわせて予告編が公開された。
本作は、たーしによる柔道漫画が原作のバイオレンスアクション。北九州最大の極道組織月輪会(がちりんかい)の中でも武闘派で鳴らす孤月組(こげつぐみ)で「最強」と恐れられるヤクザ・沢田政寿が、しがらみまみれの極道界を拳一つで突き進む模様を描く。
沢田政寿は20年前、敵対組織にロケットランチャーをぶちこんで以来、ロケットランチャーのマサ、通称「ロケマサ」の異名で恐れられていた。しかし、堅気・ヤクザ問わず腕力に物を言わせて金をタカり、上役にも平気で喧嘩を売るなど問題ばかり起こす傍若無人な性格が災いし、40代後半になっても出世の見込みがないいわゆる“ドンケツ”ヤクザであった……。
主人公ロケマサを伊藤が演じるほか、金子ノブアキ、青柳翔、葉山奨之、眞島秀和、寺島進、安田顕、今井翼、久保田悠来、早乙女太一、浅香航大、横山涼らが出演。『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『舞妓Haaaan!!!』などの水田伸生が監督を務める。
柳葉が演じるのは、月暈組の組長であり、執行部にも席を連ねる野江谷英一。カリスマ的存在で心酔する組員も多い野江谷は、己の野望を果たすために十五夜組の麻生らと手を組むことに。任侠モノへの出演は約30年ぶりという柳葉は、自身が感じた良い緊張感がうまく伝わることを思いながら時間を過ごしたという。「今回は原作にも目を通し、自分なりの野江谷を楽しみながら演じた」と撮影を振り返った。あわせて柳葉演じる野江谷のキャラクタービジュアルも公開された。
予告編は、伊藤演じるロケマサの背中の刺青と凄みを利かせたセリフから始まる。「ワシの背中の“極”一文字がもっと喧嘩を極めたいとなげきよるわい」。最低で問題児、出世の見込みすらないロケマサがヤクザのみならず、マル暴とも対峙しながら、己の拳を振り回し、月輪会の内部抗争に巻き込まれていく。
本作の主題歌は、氣志團の「汚れなきクソ野郎ども」に決定。本作のために書き下ろされた同楽曲は、拳一つで極道界を突き進む“ドンケツ”ヤクザのロケマサたちそのものともいえるタイトルだ。
■配信情報
『ドンケツ』
DMM TVにて、4月25日(金)より独占配信
出演:伊藤英明、金子ノブアキ、青柳翔、葉山奨之、眞島秀和、寺島進、安田顕、今井翼、久保田悠来、早乙女太一、浅香航大、横山涼、柳葉敏郎
監督:水田伸生
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